読書月報: 先月読んだ本まとめ (2014年6月号 9冊) via 読書メーター

Posted by localpocky on 20.2014 読書月報   0 comments   0 trackback
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遅くなりましたが、先月(2014年6月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。

2014年6月に読んだ本 まとめ


2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1994ページ
ナイス数:20ナイス

この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義感想
2012年12月刊。池上さんによる、理系の大学生を相手にした社会科学的な教養を身につけるための講座「現代世界の歩き方」。面白い。◆【引用メモ】紙幣は日本銀行の発行ですが、硬貨は政府が発行します。お札には「日本銀行券」と書いてありますが、硬貨には「日本国」と刻印されています。(p.56)◆法人という言葉、よく聞きますね。これは人でないものを「法律上、人として扱う」という意味です。(p.73)◆株式持ち合いが、ゴーン社長には理解不能だったようで、ごく一部の会社の株を除いて、みんな売り払ったのです。(p.78)
読了日:6月5日 著者:池上彰

東京メトロ 建設・開業の歴史東京メトロ 建設・開業の歴史感想
2014年3月刊。東京地下鉄(東京メトロ。旧営団地下鉄)が設立10周年を記念して発行した本。サブタイトルに「パンフレットで読み解く」とあるように、開業当時のパンフレット(だけ)を元に地下鉄の歴史を振り返っていくという渋い内容。当時の建設工事の様子が事細かに書かれている。当時の東京の町並みの写真も多く掲載されていて、なかなか貴重な資料かも。
読了日:6月8日 著者:東京地下鉄株式会社

漫画貧乏漫画貧乏感想
2012年4月刊。Kindle 版 (0円) で読了。『ブラックジャックによろしく』の著者による、漫画家の待遇について書かれた暴露本(?)。マンガなのは冒頭だけで、それ以外はエッセイです。マンガ業界と出版業界の現状。そしてこれから。
読了日:6月10日 著者:佐藤秀峰

先生と僕 (双葉文庫)先生と僕 (双葉文庫)感想
2007年刊。2011年文庫化。「日常の謎」ミステリ短篇。大学1年生の家庭教師と中学1年生の生徒。でも謎解きに関しては師弟関係が逆転。◆日常の謎ものは、派手なシーンが無い分、犯行の動機に薄ら寒いものを感じるものが時折出てくる。だから、読みやすい軽い文体だから気楽にサクサクと読めるかというと、意外にそうでもなかったり。この本は、そのバランスがいい感じ。◆【引用メモ】僕一人では到底行かなかったであろう場所に、会わなかったであろう人々。新しい世界を切り開いてくれる彼は、まるで僕の水先案内人だ。(p.269)
読了日:6月14日 著者:坂木司

アップルのデザイン戦略アップルのデザイン戦略感想
2014年5月刊。アップル製品のデザインの分解写真や、その子細についての考察など。日経デザインの記事だけあって、普通は気がつかないような視点で深堀りされていて面白い。◆本体の分解記事は数あれど、iPhone の「箱」についてこれだけ詳しく解説している記事はめずらしいのでは?角をシャープにして、折り目が生まれないように、普通とは全く違う方法で作られた iPhone の箱の製造コストは、1個600円!
読了日:6月16日 著者:

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 (朝日新書)自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 (朝日新書)
読了日:6月18日 著者:下園壮太

僕と先生僕と先生感想
2014年2月刊。『先生と僕』に続く「二葉と隼人の事件簿」シリーズ2巻目。人が死なない「日常の謎」短編ミステリ。本作では大学の推理研のメンバーまでも現場に巻き込む展開に。最後の話『秋の肖像』で、ワトスン(大学1年生)が探偵(中学1年生)に正論をぶちかますシーンが好き。探偵も完璧じゃないのだ。◆【引用メモ】「だってぼくが犯人だったら、そうするから」その発言に、僕はどんよりした気分になる。優れた探偵は誰よりも犯罪者の心を理解するというけれど、彼の場合はその二者を隔てる壁が異様に低いのだ。(p.34)
読了日:6月22日 著者:坂木司

勝つまでやめない! 勝利の方程式勝つまでやめない! 勝利の方程式感想
2014年3月刊。日清食品の社長の戦略プレゼンテーションノート。ライバルの「マルちゃん正麺」が出てくるまでは「ラ王」を袋ラーメンとして発売する発想は無かったのだそうな。◆【引用メモ】商品コンセプトは「カップヌードルがごはんになった!」というものだった。「そのままじゃないか」と言ったら、「これでいいんです」と言う。(略)私が「ヌードルは入っていないのにカップヌードルでいいのか」と聞くと、「カップヌードル味のごはんであることが直感的に分かるデザインにしてあります」と反論する。(略)自信満々である。(p.86)
読了日:6月25日 著者:安藤宏基

八月の六日間八月の六日間感想
2014年5月刊。ひとりで山を歩くのが好きな、40歳初心者 山ガールの物語。主に槍ヶ岳方面の実在の山や小屋が舞台なので、山歩きが好きな人はより一層楽しめそう。北村さんらしい、なんとも日本語がきれいな小説。各話の最初に出てくる手書きマップも微笑ましい。◆【引用メモ】花越しの眼下に、今やって来た道が見えた。コンビーフの缶を開ける時、付属の金属でくるくると細く、缶の周りを巻き取って行く。それに従って、コンビーフの肌が、道を開くように見えて来る。あんな感じに、緑の中に長く土の色が見えている。(p.237)
読了日:6月30日 著者:北村薫


本のまとめには「読書メーター」を使っています


「読書メーター」は、1冊に書けるコメントが 255 文字までという制限があるのですが、最近、これがちょうどいい長さだと感じるようになりました。

ツイッターの 140 文字では短すぎても、255 文字なら引用もある程度は入れることができます。

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読書月報: 先月読んだ本まとめ (2014年5月号 14冊) via 読書メーター

Posted by localpocky on 08.2014 読書月報   0 comments   0 trackback
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今回も、先月1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめてみます。


2014年5月のこの本がよかった!


先月のイチ押し本は、『モノが少ないと快適に働ける』(土橋 正 著)。
いわゆる「整理術」の本ですが、効きました。生活が少し変わりました。

モノがない快適さ、ほんの一手間を省略できる快適さ。
自分の場合は、こんまりさんの本よりも、こっちの方がしっくり来ました。

モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術

土橋 正 東洋経済新報社 2014-02-21
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2014年5月に読んだ本 まとめ


2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2655ページ
ナイス数:32ナイス

池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」感想
2013年10月刊。東京工業大学で行われた「現代世界を歴史で見る」という週1回の大学講義がまとめられたもの。池上さんの「そうだったのか!」シリーズで一度読んだはずの内容だと思うけど、忘れていたのでなかなか新鮮で面白かった。◆【引用メモ】自国の都合で他国に手を突っ込むと、結局は自国に難題が降りかかることがある。各国とも、これを繰り返してきたのです。こうした愚かな歴史を知ることで、少しでも失敗を繰り返さないようにする。これが、現代史を学ぶ意味なのです。(p.250)
読了日:5月3日 著者:池上彰

マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門 (impress QuickBooks)マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門 (impress QuickBooks)感想
2013年9月刊。Kindle 本。オールカラーのマンガで分かるタスク管理の入門書。GTD の基本が短時間でおさらいできます。◆【メモ】「やらないことは消す」「クローズドなリストには今日やることだけを書く」「バッファはまとめて設ける(クリティカルチェーン)」
読了日:5月4日 著者:岡野純

それでも僕は夢を見るそれでも僕は夢を見る感想
2014年3月刊。20分で読めちゃう。
読了日:5月4日 著者:水野敬也

奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り感想
2013年12月刊。「新幹線劇場」と呼ばれる、JR東日本の新幹線清掃チーム「テッセイ」の職場づくり。◆【引用メモ】どんな組織にも、言うことを聞かない人は必ずいるものです。偏屈だったり、協調性がなかったり。ところが、そう言う人をあえて指名すると、いいリーダーに成長することがとても多い。(中略)つまり集団内で「人の言うことを聞かない」とは、「自分の考えを持っている」ことの証明でもある場合があるのです。(中略)リーダーとして責任を与え、自分の考えを発揮させると、どんどんどんどん伸びてくれるのです。(p.146)
読了日:5月5日 著者:矢部輝夫

毎日がときめく片づけの魔法毎日がときめく片づけの魔法感想
2014年1月刊。こんまりさんの片づけエッセイ。前著『人生がときめく片付けの魔法』を読んでいることが前提の内容で、その応用編という感じです。章ごとに書き方を変えているところがユニーク。洋服のたたみ方で、長袖を2回折り返すところが参考になった。◆【引用メモ】おうちは変えられなくても、暮らしは変えられます。 理想のおうちに住んでいるかのように、暮らし方を変えていけばよいのであって、それを目指すための片づけなのです。(p.36)
読了日:5月6日 著者:近藤麻理恵

おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だおいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ感想
2011年刊。サイゼリヤの創業者による飲食店の経営ノウハウ。意外に面白かった。そして熱い。◆【引用メモ】とりあえずメニューの価格を5割引きにした。それでも来ないから最終的には7割引きにまで引き下げた。スパゲティの価格帯は150~200円になった。すると(中略)ずらっとお客様が並んだ。客数が1日20人から一挙に600~800人まで増えた。(中略)とても1店だけではお客様をさばけなくなり、市内に4、5店出してお客様には最寄りもお店に行っていただくことにした。それがサイゼリヤの他店舗化の始まりだった。(p.5)
読了日:5月7日 著者:正垣泰彦

上岡龍太郎 話芸一代上岡龍太郎 話芸一代感想
2013年9月刊。引退から13年、上岡龍太郎の講談や司会など「話芸」を中心とした仕事の記録。本人へのインタビューが豊富で、巷のタレント分析本とは一線を画す内容。意外に読みやすくて面白い。いくつか収録されている講談の口演速記がリアルで、本人がしゃべっている姿が浮かんできます。『鶴瓶・上岡パペポTV』好きでした。『鶴+龍』の公開録画に参加するために、横浜中華街の山下町公園で昼間から長時間待機したのも、いい思い出です。◆「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流、恵まれない天才、上岡龍太郎です」(p.245)
読了日:5月11日 著者:戸田学

モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術感想
2014年2月刊。モノを減らして、時間に空白を。手はじめに自宅や会社の机の上から「本当に必要なもの」以外を取り除いたら、見た目も気分もスッキリ!本に載っていた「斜め12度のブックエンド」も快適。◆【引用メモ】今は、空白の予定をしっかり受けとめられるようになった。空白は予定がないということではなく「人との約束がないという予定がある」ことだ。つまり、自分との約束事であるタスクにじっくりと取り組める日である。机の空白がなにかを生み出す空間であったように、予定の空白もなにかを生み出せる時間と言える。(p.127)
読了日:5月12日 著者:土橋正

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく感想
2007年刊。◆【引用メモ】問題解決とは、ひらたくいえば、「現状を正確に理解し」「問題の原因を見極め」「効果的な打ち手まで考え抜き」「実行する」ことです。(p.19) ◆みなさんも、日常生活の中で問題が起きたり、夢や目標を達成する途中で壁にぶつかったりするときがあるかと思います。そんなとき、すぐにあきらめないでください。いったん冷静になって、問題のもとは何なのかを考えてみましょう。問題の本質を見極めることができれば、必ず壁を打ち破る方法も考え出せるはずです。(p.34)
読了日:5月16日 著者:渡辺健介

エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方感想
2008年刊。開発者向けの Word 解説書。仕事の関係で4年ぶりに再読。段落スタイル、表スタイル、文字スタイル、図表番号、フィールドコードなど、何となく知っているけど詳しくは知らない機能が端的に解説されていて、とても実用的な内容。余計な手順がくどくど書かれていないのがいい。マイ殿堂入りの素晴らしい本。Office 2003/2007 両対応なので、Office 2010 にも適用可能。合言葉は「くたばれ! Excel 方眼紙」(P.14)。CSSのようにWordでも書式はスタイルを使って別定義にすべし。
読了日:5月17日 著者:佐藤竜一

ジョブズの料理人  寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年感想
2013年12月刊。ジョブズが毎週通った、シリコンバレーの寿司屋さんが語る回顧録。◆【引用メモ】「いろいろと頭が痛いことが多くて。従業員のこととか……」とこぼすと、スティーブも「そう、私もだよ」と一緒にため息をついていた。世界のアップルと町の寿司屋とでは規模はまったく違うが、こういうときだけは同世代の経営者として気脈が通じたと感じたものだ。誤解を恐れずに言えば、こういうときのスティーブの表情は「世界のアップル」を率いるカリスマではなく、どこにでもいる中小企業の経営者と変わらなかった。(L.1069)
読了日:5月22日 著者:日経BP社出版局(編集)

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択する日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択する感想
2014年5月刊。ストーリー仕立ての自己啓発本。前作の緑の本『自分の小さな「箱」から脱出する方法』がすごくよかったので読んでみたけど、今回は正直ピンと来なかった。あとでもう一度読み直してみるつもり。前作でのキーワード「自己欺瞞」が、今回は「自己裏切り」という言葉で表現されていたのは分かりやすくてよかった。◆自分が思ったけどやらなかった→自己裏切り→自己正当化→相手を非難→「箱に入っている状態」。
読了日:5月25日 著者:アービンジャー・インスティチュート

根本から理解する Wordの「スタイル」活用読本 [Word2010/2007/2003/2002対応] (Wordで作ったWordの本)根本から理解する Wordの「スタイル」活用読本 [Word2010/2007/2003/2002対応] (Wordで作ったWordの本)感想
2011年刊。Word の基本的な操作は知っている人向けの「スタイル」に特化した本。分かりやすく、説明がくどくなくて、いい解説書。自分の環境が Word 2003 から 2010 に変わって戸惑っていたところに、「Word 2010 では組み込みの『箇条書き』スタイルは使わないほうがよい(Word 2003 からの仕様変更による影響)」「箇条書きのインデント変更は [段落] ではなく [リストのインデントの調整] メニューから行うべし」ということをこの本で知ることができて、とても助かった。
読了日:5月26日 著者:西上原裕明

地図で今昔地図で今昔感想
1999年刊。今尾恵介さんの鉄板ネタ、そして私の大好物でもある、新旧の地図比較の本。◆昭和初期から平成へ。もちろんいろいろ変わっているけど、100年の時が経っても変わらない道路や線路、地名もたくさんあって興味深い。多摩方面(八王子市や相模原市など)のネタも多くて、地元民としては楽しい限り。東京都昭島市の名前の由来が「昭和町」+「拝島村」だったとは!◆【引用メモ】東京付近でまとまった広さの土地があったら、昔の地図を見るといい。必ずと言っていいほどそこには軍隊関係の施設がある。(p.99)
読了日:5月31日 著者:今尾恵介


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読書月報: 先月読んだ13冊の本まとめ (2014年4月号) via 読書メーター

Posted by localpocky on 04.2014 読書月報   0 comments   0 trackback
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先月1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめてみました。

先々月から現実逃避モードが続いています。
ろくに読書メモも書かずに、ひたすら読んでは次、という感じです。


2014年4月に読んだ本 まとめ


2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2695ページ
ナイス数:17ナイス

教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)感想
2014年3月刊。 プログラミングのミスを「バグ(虫)」と呼ぶことについて、 「真空管で動作していた頃のコンピュータの光と熱に引き寄せられた蛾が、回路に挟まっては、しばしば回路をショートさせていたことに由来するといわれています。」(p.59) というのは知らなかったなー。
読了日:4月2日 著者:清水亮

夜明けに向かってコアダンプ ~SEの恥はかき捨て、僕の! 私の! 聞かせて珍プレー集~夜明けに向かってコアダンプ ~SEの恥はかき捨て、僕の! 私の! 聞かせて珍プレー集~感想
2014年4月刊。IT業界の喜怒哀楽…の「怒哀」だけを詰め込んだ4コマエッセイ。Web サイトの投稿連載『きたみりゅうじの聞かせて珍プレー』を7年分まとめたもの。「○○だったらいいな」の思い込みで、スケジュールをギュッと縮めちゃう人 (p.112)、怖い…。
読了日:4月4日 著者:きたみりゅうじ

コーヒーを楽しむ。コーヒーを楽しむ。感想
2013年11月刊。 80ページの小さな本。 サブタイトルの「ペーパードリップで淹れるおいしいコーヒー」に惹かれて読んでみました。 コーヒー粉を乗せる前に、ペーパーフィルターにお湯を通してフィルターの臭いを取る作業について「試しに、落ちた湯を味見してみて、味や臭いが気にならなければ、この手順は省いてOK」という点に なるほど!と思いました。早速ためしてみます。
読了日:4月6日 著者:堀内隆志

営業の魔法 勇気の言葉 (角川フォレスタ)営業の魔法 勇気の言葉 (角川フォレスタ)感想
2012年12月刊。【引用メモ】「笑顔を制する者が営業を制する。この簡単なことを忘れないことだ」 日本の学校では笑顔の重要性など教える先生はいない。もちろん教える以前に、先生自身が笑顔などつくれない。(L.1639) ◆自信に溢れる人は、いつもニコニコ笑っている。 自信のない人は、いつもヘラヘラ笑っている。ニコニコ笑える人はいつも自分自身の心に笑顔でいる人です。ヘラヘラ笑っている人はいつも相手に対してだけ笑顔でいる人です。いつも自分に対して笑顔でいましょう。(L.2675)
読了日:4月9日 著者:中村信仁

理系の人々 4理系の人々 4
読了日:4月9日 著者:よしたに

話す力 (小学館新書)話す力 (小学館新書)感想
【引用メモ】相手の顔を立てて前向きなアドバイスをすることで、失敗をした人も自分の欠点を直しやすくなりますし、周りの人にも教訓が伝わります。相手の自尊心を傷つけず、説得力もあって、とても良い注意の仕方だと関心しました。(p.177 部下のやる気を引き出す「伝え方」) ◆そういえば、NHK のアナウンサーには不思議な伝統があって、なぜか先輩が後輩の男性のことを「おじさん」と呼ぶのですが… (p.177)
読了日:4月12日 著者:草野仁

透明人間の買いもの透明人間の買いもの感想
【引用メモ】どういうワケか、僕ら透明人間はついていない。早く家を出たり、小走りしたり、階段を駆け上がったりと、色々努力をするんだけど、いつも間一髪で電車に乗り遅れる。ホームへ上がると大抵、扉を閉め終わった瞬間――。なぜ? 種を明かせば、僕らは「嫌なこと」しか覚えていないから。実は、間一髪で乗り遅れるのと同じぐらい、僕らは間一髪で間に合っている。更に言えば、丁度いい頃合いに電車が来て、なんの感想もないまま乗り込んでいるケースがほとんど。でも――そういう無難な体験は、僕らの記憶には残らない。(p.177)
読了日:4月15日 著者:指南役

空気のトリセツ空気のトリセツ感想
【引用メモ】 チームワークのいい部署とは、えてして嫌な上司のいる部署である。 嫌な上司。 上司や嫌なヤツだと、部内の空気は「反上司」で統一され、他の諸問題は忘れられる。妙なライバル心も芽生えないし、無駄な足の引っ張り合いもない。結果、素晴らしいチームワークが生まれる。(p.23)
読了日:4月18日 著者:指南役

壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方感想
【引用メモ】マスターズ陸上競技大会で、100歳の時にやり投げと円盤投げで世界記録を作ったあるご長寿アスリートが、「練習を続ける秘訣」を聞かれた時の言葉。「続ける秘訣は、ちょっとごまかすこと。腕立てふせとか、しんどくなったら数をごまかす。ちゃんとやって嫌になるより、ごまかしても続けた方がいい」(p.77)
読了日:4月20日 著者:西沢泰生

三省堂国語辞典のひみつ三省堂国語辞典のひみつ感想
2014年2月刊。【引用メモ】『三国』(三省堂国語辞典)の場合、その目指す方向をひとことで言えば、「『要するに何か』が分かる辞書」です。(中略)『三国』の兄弟分の辞書に『新明解国語辞典』があります。(中略)語釈によって読者を「にやり」とさせる『新明解』の持ち味は、『三国』にはないものです。その代わり、『三国』は「すとん」と胸に落ちる簡単な語釈を目指したい。「にやり」と「すとん」の競争だ、と思ってもらえれば幸いです。(p.14)
読了日:4月23日 著者:飯間浩明

地図が隠した「暗号」 (講談社プラスアルファ文庫)地図が隠した「暗号」 (講談社プラスアルファ文庫)感想
2014年2月刊。【引用メモ】(地図の戦時改描について)筆者の推察するところ、これは陸地測量部員の反抗ではないかと思う。なぜなら、行われた改描はあまりにも稚拙でワザとらしく、超一流の技術を持った彼らの仕事とは到底思えないからである。当時の陸軍官僚の愚かな命令に対し、図上で黙々と抵抗していたに違いない。国土の姿を紙上に真摯に図化してきた彼らの仕事が根底で冒涜されたのだから。(p.187) ◆一日に親指の爪ほどの面積を、その風景を思いつつ正確に、丹精込めて美しく製図していった人たちなのだから。(p.192)
読了日:4月24日 著者:今尾恵介

三谷幸喜のありふれた生活 12 とび三谷幸喜のありふれた生活 12 とび感想
2014年4月刊。【引用メモ】僕の仕事は脚本を書くところから始まる。ゼロからのスタート。そんな仕事を続けていると、たまに、人が敷いてくれたレールの上を思い切り歩きたくなる。その願望をレゴが叶えてくれたのだ。(p.155) ◆仕事に行き詰まっている時、「何か面白いことをして僕を笑わせてくれ」と頼んだら、黙って部屋を出て行きました。しばらくして彼は、鼻先をティシュの箱に押し込んだ状態で現れました。それは彼の考えた、自分に出来る最高のギャグだったのです。僕は爆笑し、そして泣きました。(p.174 とびのこと)
読了日:4月28日 著者:三谷幸喜

あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密感想
2008年7月刊。ストーリー仕立ての自己啓発本。【引用メモ】人の本当の価値は、相手から受け取るもの以上に、自分がどれだけあたえられるかによって決まる。(p.52 第一の法則) ◆「人の収入は、どれだけ多くの相手に、どれほど喜んでもらえたかによって決まる」(p.74 第二の法則) ◆「人の実力は、ほかの人の利益をどれだけ優先させたかによって決まる」(p.105 第三の法則)
読了日:4月30日 著者:ボブ・バーグ+ジョン・デイビッド・マン


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「読書メーター」は、Twitter のような感覚で手軽に読書の記録を残せるので、軽めの読書メモには最適ですよ!

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NHKの常識を覆したコント番組『サラリーマンNEO』の作り方:【読書メモ】発想をカタチにする技術/吉田照幸 著

Posted by localpocky on 13.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
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発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり"の壊し方/吉田 照幸


平泉成さんがなんのメイクもせず、あのままで、「ちーす、早川達男22歳っす」とはじまる「大いなる新人」というコントがありました。これは初期大変人気になったコントです。映画でも登場しました。平泉さんからは、人生を変えた、と言われました。(p.200)

2013年11月刊。
NHK のコント番組として一世を風靡した『サラリーマンNEO』のディレクターが書いた、企画・発想・アイデア術の本。

この記事↓がきっかけで、読んでみました。

サラリーマンNEO流、「自分を変える」技術 | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

カテゴリとしては「仕事術」の本になると思いますが、『サラリーマンNEO』が好きだった人なら、読んでも損はないと思います。

『セクスィー部長』や『大いなる新人』。
コントの失敗点について検証する、自虐的な『コントを読む』のコーナーなど。

自分は、仕事術の本としてよりも、番組制作のエピソードや企画作りの裏話のところを面白く読みました。

この番組を作るまでには、長くて辛い下積みの時代があったんですね。
ただでさえ固そうな NHK で、しかも「コント番組」を作るというハードルの高さ。

著者が気づきを得るシーンで、「はっ!」じゃなくて「は!」というところが、実感こもってます。

<引用メモ>
そしてもっと大事なことがあります。
相手の否定的意見を、そのまま受け取らない。(中略)
相手から意見をもらったら、文言通りに受け取らず、何がそうさせているのかを、一度自分の中に取り込みます。
多人数の場合は、メモを見て、共通項を見つけます。
そして検討します。本当の病巣は何か。(中略)
反論は、よりよくするヒントです。
でも、ただ真に受けて対処すると、おかしな方向に進みます。
真摯に受け止めて、その原因を探り、解決することです。(p.63)

(交渉事での)相手にとって最も多大なメリットは、不安の解消、です。リスクの回避です。相手にやる気があるのに決断できないのは、恐怖が立ち止まらせているわけです。そんな相手に対するメリットは、不安や恐怖を解消させ、安心させるってことです。(中略)
提案を拒否されたときは、相手の不安がどこにあるのか、考えてみてください。そこに突破口があるかもしれません。(p.95)
(2014/03/31 読了)

発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり"の壊し方

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読書月報: 先月読んだ15冊の本まとめ (2014年3月号) via 読書メーター

Posted by localpocky on 06.2014 読書月報   0 comments   0 trackback
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先月に引き続き、1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめてみました。

今月は 15 冊。
いつもに比べて、異様に多いです。今まで、こんなに読んだことないです。

仕事が忙しい反動で、現実逃避的に無性に本が読みたくなっちゃんたんですよ。
ガーッと読んで、はい次! …といった感じで。

こういう読み方をすると、あまり記憶に残らないのでよくないのしょうが、今は「本を読みたい!」という気分に身をまかせています。


2014年3月に読んだ本 まとめ


2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3270ページ
ナイス数:32ナイス

たのしい編集 本づくりの基礎技術─編集、DTP、校正、装幀たのしい編集 本づくりの基礎技術─編集、DTP、校正、装幀感想
2014年1月刊。本づくりの本。「編集」「DTP」「校正」「装幀」「未来」の5つの章立て。中でも「校正」の章が個人的にものすごく面白かった。自分に向いているんじゃないかと思った。校正の勉強をしてみようかな?◆【引用メモ】誤植が多い本は、ろくでもない本という烙印を押されがちだ。そこまで言わないにしても、いい加減なつくりだなあ、という印象を読む人に植えつけてしまう。本の内容そのものへの信頼が崩れてゆく。(p.161)
読了日:3月1日 著者:和田文夫,大西美穂

絶景鉄道 地図の旅 (集英社新書)絶景鉄道 地図の旅 (集英社新書)感想
2014年1月刊。絶景の廃線跡やスイッチバックなどの鉄道のある風景を、国土地理院の「地形図」だけで思い描いてみるという渋い内容。地図と鉄道の両方に造詣が深い今尾さんならではの本ですね。◆タイトルに「絶景」とありますが、図面は地図が主で、写真はほとんどありません。でも、時代による線路の移り変わりや、特徴的な線形を地図上で追うのは、なかなか楽しいものです。地名や路線名のオンパレードなので、知らない場所や路線の話はちょっと難しいですが、「そこに注目するか!」という視点が面白いです。
読了日:3月2日 著者:今尾恵介

東京ふしぎ探検隊 (日経プレミアシリーズ)東京ふしぎ探検隊 (日経プレミアシリーズ)感想
2013年8月刊。「妙に詳しい日経の鉄道記事」でおなじみの日本経済新聞 Web 版の連載「東京ふしぎ探検隊」をまとめた本。いわゆる「雑学本」。
読了日:3月4日 著者:河尻定

地図で読む世界と日本 (白水Uブックス)地図で読む世界と日本 (白水Uブックス)感想
2014年2月刊。「地図といえばこの人」の今尾さんの本。今尾さんの本で外国の地図までが取り上げられているのは初めて読みました。◆外国の地図ってほとんど見る機会がないので新鮮。オーストラリアやイギリスの地図では、踏切に「×」印を付けて目立たせていたり。◆最後の章の「地図がウソをつくとき」は一見の価値ありです。
読了日:3月6日 著者:今尾恵介

税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)感想
2013年9月刊。26年間、税務署で税務調査をしてきた方が書いた本。 本屋さんでキャッチーな表紙が目に留まり、読んでみました。◆冒頭でも書かれている通り、この本は節税のためのノウハウ本ではありません。むしろ「みんな、ちゃんと税金を収めましょう!」という系の本です。なんたって、税務署に長年勤めてきた方が書かれた本ですから。◆とても真面目に書かれている印象で、センセーショナルな内容はそれほどありません。でも、「税務署って何をやっているの?」という税務署ビギナー(?)の質問には的確に答えてくれると思います。
読了日:3月8日 著者:飯田真弓

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた  そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)感想
2013年8月刊。メインは書評だが、それ以外の持論もちらほら。マンガも結構出てくる。◆成毛眞氏との対談で、「ランキングはキュレーションとしては作用しない」と食べログやアマゾンのレビューと「星」がけちょんけちょんに言われている。◆『経済ってそういうことだったのか会議』(佐藤雅彦・竹中平蔵 共著)が経済本としておすすめされてたので、読み返してみようかなと思った。
読了日:3月9日 著者:堀江貴文

ヒューマンエラーを防ぐ知恵: ミスはなくなるか (文庫)ヒューマンエラーを防ぐ知恵: ミスはなくなるか (文庫)感想
【引用メモ】異常の見逃しが多くて困っている職場では、「ダブルチェック」だの(中略)と、チェックする人員を増やして見逃しを減らそうとしがちです。しかし、それでもなお検査に漏れて事故が起こるというのがお定まりのパターンとなっています。(中略)一人目の検査者が見逃す異常は二人目も見逃すものであり、(中略)大して結果は変わらないのが実際です。二人ががりでチェックしていると、検査者は互いに「もう一人が見てくれるから自分のチェックは雑でも大丈夫」と思いがちです。むしろこれでは一人チェックより危険です。(p.151)
読了日:3月11日 著者:中田亨

まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?感想
2013年11月刊。書体デザイナーによる、街の看板や標識などの「フォント」に注目した写真の数々と考察。◆前作『フォントのふしぎ』が欧文フォントの本だったので、こちらは日本語フォントに注目した本なのかな?と思ったら、日本語フォントの話は4分の1ぐらいでした。◆海外の看板では角ゴシックが大半なのに、なぜ日本の看板は丸ゴシックが多いのか? その理由の1つとして「看板職人さんが、丸ゴシックの方が簡単に書ける」という考察は面白いですね。◆最後の「フォントって、こうやってつくってるんだ」は、とても興味深く読みました。
読了日:3月18日 著者:小林章

ヒンシュクの達人 (小学館新書)ヒンシュクの達人 (小学館新書)感想
2013年12月刊。【引用メモ】「人間、自分が圧倒的に優位な立場にいるときに、相手にどう振る舞うかで品性みたいなものがわかる。「溺れた犬は叩け」じゃないけど、弱っている相手、弱い立場の相手をかさにかかっていじめるのは、とにかく下品なんだよ。」(p.122)
読了日:3月19日 著者:ビートたけし

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)感想
2014年1月刊。 読む前から「ひょっとしたら最終巻かも…」と思っていたので、そうではなくてホッとした。
読了日:3月19日 著者:三上延

空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―感想
2012年12月刊。電車の車両基地や駅、特徴的な配線などにフィーチャーした航空写真集。こういう電車の楽しみ方もあるのか! と感心。見慣れた光景も、空から見ればとても新鮮な光景に。線路の形が一目瞭然。◆車両基地や貨物駅にびっしりと敷かれた線路には、何とも言えない重厚感と凄みを感じます。◆ところどころに挟み込まれている空撮コラムも面白いです。これらの写真はヘリコプターではなくセスナ機の窓から撮影されたものとのこと。真上から撮る「垂直撮影」では、窓を真下に向けるためにセスナ機を傾けて撮影するのだそうです。怖い!
読了日:3月23日 著者:

神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話感想
2012年11月刊。林業が舞台の小説『神去なあなあ日常』の続編です。前作から半年後、林業1年生だった主人公は20歳になりました。◆前作に比べると、かなり軽いタッチの短篇集といった感じ。神去(かむさり)村の日常と人々の暮らしを、たんたんとなぞっていくような。キャラが立っているから、こういう事後談みたいのも面白く読めますね。◆パソコンに向かって仮想の読者(いないのに)に向けて書いている独白、という設定がホントにうまい。読了後の素直な感想は「若いっていいなあ」。
読了日:3月24日 著者:三浦しをん

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?感想
2003年刊。【引用メモ】エリヤフ・ゴールドラット博士の提唱する制約条件の理論(TOC: Theory of Constraints)は、「システムのアウトプットは、その最も弱い部分の能力で制約される」というものだ。TOC は理にかなったやり方でビジネス界の話題となっているが、それをプロジェクトのマネジメントに当てはめるとどうなるか。それが、日本での博士の4作目となる『クリティカルチェーン』のテーマである。(p.385 解説)
読了日:3月28日 著者:エリヤフゴールドラット,三本木亮

本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)感想
2013年12月刊。「出版業界の未来は暗いかもしれないが、本の未来は明るいんだ!」という強いメッセージ。◆最近、何かとネガティブな言葉で語られることの多い、本の未来。でも、例えば「本の定義を拡張して考える」ことや、「読者の都合を優先して考える」ことで、「本」そして「本屋」の可能性はまだまだ広げられるということを、著者が一風変わった街の小さな本屋さんで実践しています。◆人に本を紹介するときに「本にまつわる多すぎる情報をひとつに絞る」「一節を引用して切り出して流通させる」という方法は、とても参考になりました。
読了日:3月30日 著者:内沼晋太郎

発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり"の壊し方感想
2013年11月刊。【引用メモ】もっと大事なことがあります。相手の否定的意見を、そのまま受け取らない。(中略)相手から意見をもらったら、文言通りに受け取らず、何がそうさせているのかを、一度自分の中に取り込みます。多人数の場合は、メモを見て、共通項を見つけます。そして検討します。本当の病巣は何か。(中略)反論は、よりよくするヒントです。でも、ただ真に受けて対処すると、おかしな方向に進みます。真摯に受け止めて、その原因を探り、解決することです。(p.63)
読了日:3月31日 著者:吉田照幸


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本屋さんが本をぐっと選びやすくしてあげる方法: 【読書メモ】本の逆襲/内沼 晋太郎 著

Posted by localpocky on 05.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
140405
本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)


『本の逆襲』という本書のタイトルは、ベストセラーとなった『だれが「本」を殺すのか』や『電子書籍の衝撃』といった、ネガティブな言葉で煽りを効かせたタイトルへのアンチテーゼでもあります。大家を前にして恐れ多いですが、こうした本が人々から「本屋」であろうとすることと遠ざけた罪は、わりと重いのではないでしょうか。(p.175)

2013年12月刊。
著者の現在の肩書は「ブック・コーディネイター」。
「出版業界の未来は暗いかもしれないが、本の未来は明るいんだ!」という強いメッセージ。

最近、何かとネガティブな言葉で語られることの多い、本の未来。
でも、例えば「本の定義を拡張して考える」ことや、「読者の都合を優先して考える」ことで、「本」そして「本屋」の可能性はまだまだ広げられるということを、著者が立ち上げた一風変わった街の小さな本屋さんで実践されています。

人に本を紹介するときに「本にまつわる多すぎる情報をひとつに絞る」「一節を引用して切り出して流通させる」という方法は、とても参考になりました。

<引用メモ>
「本にまつわる多すぎる情報をひとつに絞る」ことによって、本はぐっと選びやすくなります。(中略)なかでも「引用されたフレーズ」は、他の情報と違い、それ単体でも力を持ちます。うまい引用は、その引用箇所だけで面白い。(p.30)

紙がいいとかデジタルがいいとか、ネット書店がいいとかリアル書店がいいとか、大きな書店がいいとか小さな書店がいいとかではなく、電子書籍も、ネット書店も、大型書店も、小さな街の書店も全部、気分や目的によって使い分けられることこそ、最も豊かな未来であるということです。全部、なくなってほしくない。(p.138)
(2014/03/30 読了)

本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)

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日本の看板に丸ゴシックが多い理由を看板職人さんに聞いてみた:【読書メモ】まちモジ - 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?/小林 章 著

Posted by localpocky on 04.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
Tag :フォント
140404
まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?


2013年11月刊。
書体デザイナーさんによる、街の看板や標識などの「フォント」に注目した写真の数々と考察。
写真がいっぱいで、楽しい本です。

前作の『フォントのふしぎ』が欧文フォントの本だったので、こちらは日本語フォントに注目した本なのかな?…と思ったら、日本語のフォントの話は4分の1ぐらいだけでした。

↓『フォントのふしぎ』の読書メモ
「A」という文字、右と左で線の太さが違うって知ってましたか?:【読書メモ】フォントのふしぎ/小林章 著 - localpocky's reports

海外の看板では角ゴシックがほとんどなのに、なぜ日本の看板は丸ゴシックが多いのか?
その理由の1つとして、「看板職人さんが、丸ゴシックの方が簡単に書けるから」という考察は面白いですね。

最後の『フォントって、こうやってつくってるんだ』は、とても興味深く読みました。
例えば、隣り合う文字によって、文字と文字の間隔をソフト側で自動的に調節してくれる「カーニング」。
これ、機械的に数字で決め打ちにしているのではなく、なんとフォントデザイナーがそれぞれの文字の組み合わせを実際に目で見ながら値を調整しているそうです。
その組み合わせは、数千パターンにも及ぶというからびっくり。

デジタルフォントでも、職人さんの手によってこれほどの微調整が加えられていたとは…。

<引用メモ>
丸ゴシックは、作業の内容や道具の状態によって、4回で仕上げる方法と2回で終わらせる方法とがありますが、いずれにしても角ゴシックより手間が少なくてすみます。
(p.49: 第1章 日本に丸ゴシックが多い理由「看板の職人さんにたずねてみた」)

ドイツ語の「ß」の文字、一般的には「エスツェット」とか「鋭い s」とか呼ばれてます。「エスツェット」つまり「sz」じゃないか、という人もいたりして、ドイツ人の中でも意見が分かれるみたいですが、簡単に言っちゃうと発音的には「ss」です。
(p.80: 第2章 世界のまちモジ観察「ドイツの文字は独特の字形 1」)

書体デザインというのは、「大文字と小文字・数字の形ができたから終わり!」じゃなくて、スペーシング(字と字の間)調整がうまくいった状態で初めて完成です。(中略)書体のデザインが成功するかどうかは字の形が半分、スペーシングが残りの半分、それほど重要な作業なんです。
(p.190「フォントってこうやってつくってるんだ 2」)

<とても参考になった記事>
まちモジ — 日本の看板文字に丸ゴシックが多いのはなぜ?みんなが文字を楽しめる小林 章さんの文字本第2弾 - フォントブログ

(2014/03/18 読了)

まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?

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素直な感想は「若いっていいなあ」: 【読書メモ】神去なあなあ夜話/三浦 しをん

Posted by localpocky on 30.2014 書評/読書メモ   1 comments   1 trackback
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神去なあなあ夜話


見習い期間には、山で見聞きしたことや村で起こった出来事について、自分なりにパソコンに書きとめていた。しばらく中断していたその習慣を、またはじめてみようかなと思ったのには、わけがある。(p.12)

2012年11月刊。
林業が舞台の小説『神去なあなあ日常』の続編です。
前作から半年後、林業1年生だった主人公は20歳になりました。

前作に比べると、かなり軽いタッチの短篇集といった感じ。
神去(かむさり)村の日常と人々の暮らしを、たんたんとなぞっていくような。
キャラが立っているから、こういう事後談みたいのも面白く読めますね。

パソコンに向かって仮想の読者(いないのに)に向けて書いている独白、という設定がホントにうまい。

読了後の素直な感想は「若いっていいなあ」。

(2014/03/24 読了)

神去なあなあ夜話

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空から「線路」を見てみよう。電車に特化した航空写真集: 【読書メモ】空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―/吉永 陽一 著

Posted by localpocky on 29.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
Tag :電車
140329
空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―


2012年12月刊。
電車の車両基地や駅、特徴的な配線などにフィーチャーした航空写真集。
タイトルの『空鉄』は「そらてつ」と読みます。

こういう電車の楽しみ方もあるのか! と感心。
見慣れた光景も、空から見ればとても新鮮な光景に。
線路の配線の形(電車好き風に言うと「線形」)が一目瞭然。

車両基地や貨物駅にびっしりと敷かれた線路には、なんとも言えない重厚感と凄みを感じます。
スカイツリーを真上から垂直撮影した写真は、立体感が全然なくて不思議な感じです。

昔は貴重だった航空写真も、今では Google マップで気軽に見られるようになりました。
でも、さすがプロの方が切り取った航空写真は、奥行きや線路の特徴がよく出ていて、魅力的です。

地元の八王子駅の航空写真 (p.101) は、思わず目を凝らして見入ってしまいました。
元機関区の建屋はすでに解体された後ですが、まだ転車台が残っているときの写真です。
転車台が撤去されてしまった今となっては、この写真も貴重な資料となりました。

ところどころに挟み込まれている空撮コラムも面白いです。
これらの写真はヘリコプターではなくセスナ機の窓から撮影されたものとのこと。
真上から撮る「垂直撮影」では、窓を真下に向けるために、セスナ機を傾けて撮影するのだそうです。怖い!

続編の『もっと 空鉄』(2013年12月刊)も出ているみたいなので、そちらも見てみようと思います。

<引用メモ>
撮影時のセスナ機の姿勢は、水平ないし少し旋回していることが多いですが、(衛星写真のような)垂直撮影をするときは、失速しないよう勢いをつけて機体を傾斜させます。旋回しながら傾けるため機内では「G」がかかり、慣れるまでは三半規管が狂うこともありました。(p.59 空鉄コラム2)
(2014/03/23 読了)

空鉄 ―鉄道鳥瞰物語―

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もっと 空鉄 ―鳥瞰鉄道探訪記― (らくらく本)

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なぜ税務署に個人の収入がわかるのか?: 【読書メモ】税務署は見ている。/飯田真弓 著

Posted by localpocky on 21.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
140321
税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)


なぜ、生命保険の返戻金など、個人収入が税務署にわかるのだろうかと不思議に思われたかもしれません。実は… (p.46)

2013年9月刊。
26年間、税務署で税務調査をしてきた方が書いた本。
本屋さんでキャッチーな表紙が目に留まり、読んでみました。
目次は、こんな感じです。

<目次>
第0章 税務署の内部では、何をやっているのか
第1章 調査案件はこうして選ばれる
第2章 税務署は突然やって来る?
第3章 調査官はランチ中も見ている
第4章 「お土産」を口にする税理士は危ない
第5章 税務署は何のためにあるのか

冒頭でも書かれている通り、この本は節税のためのノウハウ本ではありません
むしろ「みんな、ちゃんと税金を収めましょう!」という系の本です。
なんたって、税務署に長年勤めてきた方が書かれた本ですから。

とても真面目に書かれている印象で、センセーショナルな内容はそれほどありません。
でも、「税務署って何をやっているの?」という税務署ビギナー(?)の質問には的確に答えてくれると思います。

<引用メモ>

チェックをしたうえで、計算誤りや添付書類漏れなどがあった場合、
「確定申告についてお尋ねしたいことがあります」
というような文書が税務署から届きます。会社員の場合、税務署から郵便物が届くと「何事か!」と驚くかもしれませんが、まずは、どんなことを聞きたいと思っているのか電話で確認するとよいでしょう。(中略)
本当に電話で済むのか、心配の皆さん。大丈夫です。税務署のホスピタリティは公務員の中でもピカイチと言われています。面倒がらずに電話をしてみてください。
(p.43 会社員も、1枚のはがきで呼び出される)

ある会社員の方の場合、ネットを使って物販などをしていました。(中略)サラリーマン家庭であるにもかかわらず、宅配便の利用頻度が多く調査の選定にあがったのです。売上金額は一目瞭然。預金通帳の入金を合計すればわかります。
(p.62 無申告のサイドビジネスは、なぜ発覚したのか)

税務署が行う任意調査の目的は、とことん税金を搾り取ることではなく、適正公平な課税の実現にあるのです。(P.129)

(2014/03/08 読了)

税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

飯田 真弓
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Author:localpocky
電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。好きな鳥はハクセキレイ。カワセミを一度この目で見てみたいです。
読書は1週間に1冊のペース。図書館も愛用しています。
2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。
ささやかな楽しみは、手挽きのミルで豆を挽いてコーヒーを入れること。自分で入れたコーヒーはおいしい!
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