[読書メモ] 阿川佐和子のこの人に会いたい 8/阿川 佐和子

Posted by localpocky on 31.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
Tag :阿川佐和子




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2011年6月刊。文庫オリジナル。
1993年から18年、850回も続いている連載対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」の選りすぐり版。
先日、阿川佐和子さんの講演会を聴きに行って、やっぱり1冊読んでみたくなって、最新刊を読んでみました。

テーマは「自分史を語る」(?)。
俳優、女優、子役、歌手、作家、横綱、国会議員、宇宙飛行士…と多種多様な著名人との対談。
対談って、たまに読むと楽しいですね!
人となりが出るし、エッセイよりも動きがあるし。スカッと読めます。

ゲストとの笑顔のツーショット写真が、何とも楽しげ。
アガワさん、たまにタメ口になっちゃうところが、お茶目。

妙に印象に残ったのが、さだまさしの回と、三國連太郎の回。
最後の親子対談は、ぎこちなさが面白かった。
このシリーズ、まだ他に7冊もあるなら、新しいのからさかのぼって読んでみようかな。

阿川 無重力で実験すると、何がいいんですか。
野口 化学って違う物質を組み合わせて新しいものをつくるでしょう。でも、それぞれ比重が違うから、地上だと重いものは下に、軽いものは上にきちゃって均一に混ざらない。それが無重力だと均一に混ざるんですよ。薬を開発するにしても、いろんな作用を持ったものを組み合わせて、均一に混ぜると純度が高い、つまり効果が出やすいものが作れるんですね。(p.99 野口聡一/宇宙飛行士)


阿川 タモリさんのイグアナの真似とか四カ国語マージャンも、オチってものがない……?
タモリ だから「それでオチは?」ってイヤというほど言われてたんです。確かにネタにオチをつけると収まりはよくなる。でもオチがない方が、話がヘンな方向に走り出すこともあるし、今まで知らなかった新しい面白さがあったりするんです。だから僕はずっと、オチなしにこだわってました。(p.191 タモリ)


池上 日銀がお札をいっぱい刷ればインフレになるけど、そんなことはできない。日銀は、価値のあるものの対価としてしか、お札を発行することはできないんです。日銀からお札あげますよ、って言われたことないでしょう。
阿川 価値あるものの対価って何?
池上 具体的には、日銀は民間の銀行が持っている国債を買うんですよ。国債を買うと、その分だけ日銀はお札を刷り、そのお札で銀行に支払うんです。これが日銀がお札を発行するということ。何も買っていないのにお札だけ刷る、ということはない。(p.316 池上彰/ジャーナリスト)


(2011/10/25 読了)

阿川佐和子のこの人に会いたい〈8〉 (文春文庫)

阿川 佐和子
文藝春秋 2011-06-10
by ヨメレバ



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