[読書メモ] 紙と活版印刷とデザインのこと/パピエラボ

Posted by localpocky on 25.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




110625.jpg

2010年6月刊。
文章と写真が半々ぐらい。
素朴な雰囲気を醸し出しているこの本は、昔の本のようなインクの臭いがします。
本には、こんなカードが挟まっていました。

本書のカバーは、活版印刷のため、
ひとつひとつ表情が微妙に異なります。

また、本文は風合いのある紙を使用して
いるため、摩擦などにより、色落ちする
おそれがありますのでご注意ください。



パピエラボ (PAPIER LABO.) は、紙好きの3人が立ち上げた、紙のお店。
紙にまつわるものづくりの他、今では少なくなった活版印刷の窓口でもあります。
この本の大部分を占めているのが、活版印刷のこと。

活版印刷を大きく分けると、活字をひとつひとつ組んでいく活字組版の印刷と、樹脂板や亜鉛版を用いて版画のように刷られる凸版印刷に分けられます。(p.134)



今では、めっきり少なくなってしまったという活版印刷。
その活版印刷が、若い世代に注目されているそうです。

活版印刷は、職人さんの世界。
多くの写真とともに、職人さんの声を伝えています。
こういう世界が、あるんですね。

「オフセットは版さえつくればいいけど、活版は一から十まで自分で手がけなきゃなんない。わりに合わないし、責任は全部自分でしょわなきゃいけないから、リスクも大きい。活版なんて時代遅れの骨董品だよ。サビが染み込んじゃって、ダメだよ、もう。活版がいま若い人たちに人気だなんて、信じられねえなあ!」
(p.136 活版印刷工場の職人さんの言葉)



■紙と活版印刷とデザインのこと | PAPIER LABO.
http://papierlabo.jugem.jp/?eid=263

(2011/06/23 読了)

紙と活版印刷とデザインのこと

パピエラボ
ピエブックス 2010-06
by ヨメレバ



このブログの更新情報を、
RSSフィード RSSFacebookページ FacebookページGoogle+ページ Google+ページTwitter Twitter で流しています。
もし記事を気に入ってくださいましたら、ご覧いただけるとうれしいです!





同じカテゴリの関連記事

  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL

  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://nishi248.blog60.fc2.com/tb.php/967-de0e5fe0

プロフィール

localpocky

Author:localpocky
電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。好きな鳥はハクセキレイ。カワセミを一度この目で見てみたいです。
読書は1週間に1冊のペース。図書館も愛用しています。
2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。
ささやかな楽しみは、手挽きのミルで豆を挽いてコーヒーを入れること。自分で入れたコーヒーはおいしい!
ブログの紹介など → こちら

HSタグクラウド

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

検索フォーム

トラックフィード

track feed リンク元サイト