[読書メモ] 怒らない技術/嶋津良智

Posted by localpocky on 24.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




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2010年7月刊。
キャッチーなタイトルにつられて、思わず手に取ってしまいました。

私は怒らないと決めています。何があっても怒らないと決めています。
ごくまれに必要に応じて怒ることはありますが、そのときは、この場面を怒るべきか、それとも怒らないかを考えたうえで、怒ることを選んで怒ります。(p.99)



私は怒りっぽいです。
でも、誰かに対してガミガミ怒るようなことはしません。
勝手に自分でイライラと怒っているようなタイプです。

駅の自動改札機の真ん前に突っ立って、道をふさいでいる人。
乗客が降り終わるのを待たずに、電車に乗り込み始める人。
電車の中でガンガン音漏れしている人。

せまい歩道を、横に広がってのんびり歩いている人たち。
歩きタバコをしている人。ポイ捨てをする人。
歩道内で、歩行者のすぐ脇を自転車で突っ走っていく人。

こういう行動を見かけるたびに、イライラが募ります。

冷静に考えてみると、
「自分だったら、こういう行動は絶対にしないのに」
という感情が、イライラの発端になっているようです。

でもこれって、自分の価値観を他人に押し付けているとも言えるかもしれません。

また、どんなに自分が腹を立てたところで、当の本人には伝わりません。
つまり、イライラしても、事態は何も改善されないということ。
これでは、心の無駄遣い。もったいないですね。

問題が起きると、イライラしたり、怒ったりすることが多くなります。
そのとき、その問題が誰の問題なのかを明確にする必要があります。
ときには他人の問題にイライラすることもあるでしょう。これは自分の問題ではなく、相手の問題なのです。あなたがイライラすることはありません。(p.136)



他人のことに対して腹を立てても仕方がない。
この歳になって、ようやくそのことに気が付きました。

そこで、最近では…
「見なかったことにする」
「心の省エネ、と自分に言い聞かせる」
「ゲームの意地悪キャラだと思うことにする」
のようなテクニック (?) を駆使して、イライラを回避するようにしています。

…と言いたいところなのですが、なかなかそうはいきません。
今でも、しょっちゅうイライラしているのが現実です。
まだまだ修行が足りません。

世の中で起こっている出来事が喜ばしいことなのか、イヤなことなのかはすべて自分が決めています。自分を支配しているのは、出来事そのものではなく、その受け止め方です。もともとの出来事には何の意味もなく、出来事に意味をつけているのは自分自身です。(p.105)



ある出来事が起こったときに、怒るも怒らないも、自分のとらえ方次第。
なるべくなら、怒らない方を選択して過ごしていきたいです。


<引用メモ>

こういうことをやっていると、いつも気持ちよくいられる。そんな状況を自分でいくつか持っているといいでしょう。(中略)
こうしたら気分がいい、こういうところに行ったら気分がいいという場所をつくることは、感情のコントロールにはなくてはならないことです。その時間をその空間で過ごすことでイヤな気分を解消してくれるからです。(p.160)


意に添わないことが起きたとします。
そんなときの対処法として私がよく使うのが、「これはちょうどいいや」と口に出して言ってみることです。
これは事実をポジティブに捉え直す魔法の言葉です。(中略)
これを言った瞬間に、別の価値観メガネをかけることができます。(p.172)


コントロールできないことにイライラしてもしょうがない。そういうときは、「まあいっか」と思うことが意外と大切です。(中略)
「まあいっか」と思っても、大切なことであれば、その後、ちゃんと考えます。一方、「まあいっか」と思って、捨てられそうなものは、自分にとってそれほど大切なものではないので、そのまま捨ててしまっていいのです。(p.189)


(2011/03/30 読了)

怒らない技術 (フォレスト2545新書)

嶋津良智
フォレスト出版 2010-07-07
by ヨメレバ


■関連する本
[読書メモ] あの「怒らない技術」よりも分かりやすい!『イライラしがちなあなたを変える本』/安藤 俊介 - localpocky's reports


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