[本] バカの正体/テリー伊藤

Posted by localpocky on 13.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




バカの正体 (角川oneテーマ21)

テリー 伊藤
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-01-08
by ヨメレバ

2011年1月刊。
この記事↓を読んで、うっかり借りてしまった本。

■おバカタレントは本当にバカなのか? テリー伊藤が「バカ」を斬る - 新刊JPニュース
http://www.sinkan.jp/news/index_1697.html

小見出しに「○○するバカ」というのがずらっと並んでいるのが鼻につくけれど、書かれている内容は、それほどバカな人ばかりの話では無い。

出てくるのは、どこにでもいそうな普通の人達。
この人の言う「バカ」の定義は、一体何なのだろう。

タイトルほどは過激な内容ではないし、いいこと言っているところもある。

でも、

下手な相槌は邪魔になる。というか、相槌は、いらない。そんなもの、打たなくていい。それが私の結論だ。(p.73)

というくだりにはびっくりした。
本当にそうかなあ。それはテレビやラジオのインタビュアーに限ったことじゃないのかな。

<引用メモ>

(「自分らしさ」を求めるバカ)
「自分らしく活きる」というのは一見、素敵な言葉だ。けれども、その意味するところは「自分以外は排除」ということだ。
自分らしく、自分が好きなものだけを選んで、自分が思うとおりにする。これはファッションにしろ生き方にしろ、「他のものは吸収しない」「新しいものは取り入れない」「自分と異質なものは受け入れない」ということにつながる。そこには変化もなければ進歩も成長もない。(p.56)


(なんでもクレームをつけるバカクレーマー)
もし私がクレームをつけなければいけなくなったときに心がけているのは、どんな業者相手にも、作った人への敬意を忘れないことだ。
ものを作った人であれ、無形の何かを提供してくれた人であれ、その相手が作ってくれたこと自体には敬意を忘れない。そのうえで苦言を述べるべきは述べ、批判すべきはする。
その態度があれば、クレームを受けた相手が「イヤなクレーマーに会った」と思わずにすむはずだと思っている。(p.159)


(2011/04/05 読了)


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