[本] 電子書籍の衝撃/佐々木 俊尚

Posted by localpocky on 01.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

佐々木 俊尚
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010-04-15
by ヨメレバ

2010年4月刊。
iPad の発表後、まだ日本での発売前に書かれた本。

電子書籍の未来の話にたどり着く前に、音楽業界のこと、ケータイ小説のこと、出版業界のことなど、いろいろと回り道する展開になっています。

ちょっとまだるっこしいですが、読み物としては読みごたえがありました。
後半は、少々やっつけ気味で読み切った感もありますが…。
電子書籍自体のことを詳しく知りたい、という人にはあまり向かないかもしれません。

Amazon の Kindle が携帯電話のデータ通信機能を内蔵している(通信料は Amazon 持ち)ことや、ISBN コードを個人でも取得できるということは、この本で初めて知りました。

別の本から引用されていた部分ですが、「自分の書棚が『かつてのベストセラーと、どこかで紹介されていたから買った本ばっかり』っていうのは、ちょっと寂しいよね。」という言葉には、ガツンと来ました。

そう言えば、本を読む量は増えたけど、以前のように本屋さんで読みたい本を探しながらブラブラ歩く回数はすごく減ったな…。
ときどきは、また以前のように、自分の直感で本を探してみたいです。

<引用メモ>

彼(往来堂書店 安藤哲也さん)の著書『本屋はサイコー!』(新潮社)から引用してみましょう。「(中略)でも、自分の書棚が『かつてのベストセラーと、どこかで紹介されていたから買った本ばっかり』っていうのは、ちょっと寂しいよね。それは社会やマスメディアによって作られた文脈にすぎない」(p.251)


(食べログの)運営担当者はこう説明してくれました。
「食べログでは、自分と舌が似ているお気に入りのレビュアーを見つけることができれば、その人の評価の方がミシュランよりも自分にとっては正しいということになるのではないでしょうか」(p.265)


(2010/12/26 読了)


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