[本] ことばのことばっかし -「先生」と「教師」はどう違うのか?/金田一秀穂

Posted by localpocky on 27.2010 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




ことばのことばっかし 「先生」と「教師」はどう違うのか?

金田一 秀穂
マガジンハウス 2010-02-25
by ヨメレバ

2010年2月 刊。
雑誌「ダカーポ」に連載されていた、日本語考察エッセイ。

軽いタイトルと装丁の割には、小難しい内容。
サブタイトルの「『先生』と『教師』はどう違うのか?」のような、日本語の使い分けなどの内容を期待していたのですが、どうやら違ったようです…。

 「象は鼻が長い」という文を、聞かれたことがあるだろうか。日本語の文法学が生んだもっとも有名な文の一つだろうと思われる。この文は、日本語において主語とは何かという大議論を生むきっかけになった。「象」が中心なのか、それとも「鼻」が中心なのか。
 例えば、この文を英語に直そうとすると、一筋縄ではいかない文だということがすぐに判る。何を主語にしていいか判らないからだ。(p.98)


問題提起されるものの、答えが示されない話題も多く、ちょっと消化不良気味。
あとがきにもあるように、書き散らかされている感は否めません。

 配達された当日は「新聞」だが、翌日からは同じものが「新聞紙」に変わってしまう。(p.143)


↑これにはなるほどと思いました。確かに逆では変ですものね。
知らず知らずのうちに、我々は言葉を微妙に使い分けているんだなあ。

(2010/04/26 読了)


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