[本] 未来のモノのデザイン/ドナルド・A・ノーマン

Posted by localpocky on 03.2009 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




未来のモノのデザイン

ドナルド・A・ノーマン
新曜社 2008-10-25
by ヨメレバ

2008年10月出版の、ノーマンの最新刊。自分が読むのは4冊目です。
1冊目 (1990 年刊) から読み始めて、やっと現代に追いつきました。
(途中2冊飛ばしていますが…)

ノーマンさんの本は、人間と機械とのインターフェイスをテーマとしていて、いつも面白いです。
中でも、特に印象に残った箇所を書き留めてみます。

「機械とうまく協調するためには、機械とのインタラクションを動物とやりとりするときのインタラクションのようなものとして見る必要がある。」
→熟練の騎手と馬とのコミュニケーションの取り方の例が、とても分かりやすい。

「『共通基盤』(=お互いに共有されている理解の土台)の欠如が、我々が機械とコミュニケーションすることのできない主な原因である。」
→人間は機械のことが分からない。機械も人間のことが分からない。

「普通運転しているとき(中略)、エンジン音には注意を払わない。しかし、普通でない音にはすぐ気づく。」
→安全運転を促すために、機械が故意にハンドルの遊びを急に大きくする、というアイデアも面白い。

「高齢者が暮らしやすくするために機械(=ロボットなど)を導入するときの変更は、その機械にとっても暮らしやすくなる変更と同じになる(中略)それは機械も高齢者も、移動や敏捷性や視力に似たような制約があるからだ。」
→バリアフリーは、機械にとってもバリアフリーにもなる。

(2009/05/26 読了)

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