読書月報: 2014年12月号 (8冊)『エッセンシャル思考 ―最少の時間で成果を最大にする』他

Posted by localpocky on 04.2015 読書月報   0 comments   0 trackback




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先月(2014年12月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。


今回のイチオシ本


今回の当たり本は、『エッセンシャル思考』(2014年11月 刊)。
本当に重要なことに集中して、最大の成果を上げるための考え方の本です。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

グレッグ・マキューン かんき出版 2014-11-19
売り上げランキング : 10
by ヨメレバ

キーワードは、「より少なく、しかしより良く」
あれこれ手を出すのではなく、本当にやるべきことに集中して、成果を出す。
集中するためには、本当にやるべきことでないことを「捨てる」ことも大切。

引用メモ

「やらなくては」ではなく「やると決める」。
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。
この3つの真実が、私たちを混乱から救い出してくれる。
(p.15 エッセンシャル思考とはどのようなものか)

優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい

第1段階:目標をしっかり見定め、成功へと一直線に進んでいく。

第2段階:成功した結果、「頼れる人」という評判を得る。「あの人に任せておけば大丈夫」と言われ、どんどん多様な仕事を振られるようになる。

第3段階:やることが増えすぎて、時間とエネルギーがどんどん拡散されていく。疲れるばかりですべてが中途半端になる。

第4段階:本当にやるべきことができなくなる。成功したせいで、自分を成功に導いてくれた方向性を見失ってしまう。

(中略)成功した人は何でもやろうとしすぎて、そもそも何をやっていたかを忘れてしまう。
(p.30 エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考)

努力は大切だ。だが、努力の量が成果に比例するとはかぎらない。がむしゃらにがんばるよりも、「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。
(p.60 ノイズ)

何かをやめるとき(中略)本格的に撤廃する前に、簡単な形で試してみるのだ。(中略)これを「逆プロトタイプ」と呼んでいる。
逆プロトタイプのやり方は簡単。今やっていることを試験的にやめてみて、不都合があるかどうかをたしかめるのだ。(中略)
ためしに、その行動をやめてみるか、あるいは簡素化してみよう。しばらく様子を見て、とくに誰も困らないようならやめてしまったほうがいい。
(p.192 キャンセル)


2014年12月に読んだ本 まとめ


2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1929ページ
ナイス数:35ナイス

グルメサイトで★★★(ホシ3つ)の店は、本当に美味しいのか?グルメサイトで★★★(ホシ3つ)の店は、本当に美味しいのか?感想
2014年9月刊。題名は半分釣り(内容の一部のみを表す)。ネットや携帯電話などのデジタル系初心者向けの本。◆【引用メモ】コンビニの(iTunes、LINE、パズドラなどの)プリペイドカード売上利益は今すごいことになっていて、売る側としては(中略)お客さんにわかりやすくアピールしたい。とすると見た目の面積を増やしたい。(p.108)◆ビジネスマンが課題を発見するときに使える小技をひとつ。自分が携わっている物事をキーワードとして「キーワード(スペース)が問題になっている」と検索してみるといいよ。(p.224)
読了日:12月29日 著者:嶋浩一郎,森永真弓

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするエッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする感想
2014年11月刊。本当に重要なことに集中して、最大の成果を上げるための考え方。本質を見失わずに、選ぶこと、捨てることを恐れずに。◆【引用メモ】「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。(p.15)◆努力は大切だ。だが、努力の量が成果に比例するとはかぎらない。(略)「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。(p.60)◆何かをやめるとき(略)本格的に撤廃する前に、簡単な形で試してみるのだ。(略)しばらく様子を見て、とくに誰も困らないようならやめてしまったほうがいい。(p.192)
読了日:12月26日 著者:グレッグ・マキューン

感動経験でお客様の心をギュッとつかむ!  スターバックスの教え感動経験でお客様の心をギュッとつかむ! スターバックスの教え感想
2014年7月刊。スタバでの14年間の経験で培った、人の育て方。◆【引用メモ】気心の知れた仲間と慣れた仕事をするのは楽ですし、居心地がいいでしょう。しかし、そこに収まって安心しているようでは、仕事の幅が広がっていきません。(中略)時には、今の仕事から勇気を持って飛び出し、新しい仕事にチャレンジする経験も必要ではないでしょうか。(p.179)◆ぐいぐい引っ張るタイプではなくても、周りから信頼されるリーダーは存在します。それぞれにふさわしいリーダーシップを取ればいいのではないかと、私は思います。(p.183)
読了日:12月23日 著者:目黒勝道

(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)感想
2014年11月刊。「読書ばなれは起きていない」と筆者。しかし新刊が売れない。特に雑誌が売れなくなったことで、出版社は販売収入と広告収入の両方が減っている。◆【引用メモ】新刊の場合は、そこそこの規模の書店なら在庫がある(配本されている)ことが多い。困るのは既刊本だ。半年以上前に出た本を中規模以下の書店で見つけるのは難しい。この時点で、「本は実物を手に取って、中身を確かめて買いたいから、リアル書店が優位だ」という根拠は崩れている。実物を手に取って見られないなら、リアル書店でもアマゾンでも同じだ。(p.49)
読了日:12月21日 著者:永江朗

知ろうとすること。 (新潮文庫)知ろうとすること。 (新潮文庫)感想
2014年10月刊。糸井重里と、原発事故直後から放射線情報をリアルタイムにツイートしていた物理学者の早野さんの対談文庫本。震災から3年経った今、原発事故の放射線問題の現状について語り合う。◆【引用メモ】糸井:「わからないから怖い」って不安に思っている人ほど、新しい情報に対してオープンじゃなかったりしますよね。「触らぬ神に祟りなし」って感じで近寄らないようにしてたり、「何が何でも放射線はゼロにしてくれ」って、耳を塞いで言い張ってたり。地球のどこかにいる限り、放射線量はゼロにはできないのに。(p.16 序章)
読了日:12月17日 著者:早野龍五,糸井重里

怪しい店怪しい店感想
2014年10月刊。火村シリーズの短編ミステリ5編。いつもながらに軽快で、読んでいて心地よい。中でも『潮騒理髪店』が素晴らしい。小さな町の海辺の床屋さん。閉店前の最終日。熟年理容師の手さばきの描写が爽快。◆【引用メモ】蒸し器からまたタオルが出てきて、顔を拭ってもらうと爽快なこと。クリームを塗られ、顔面のマッサージ。さらにパウダーを顔にはたいてもらい、乾燥タオルのひと拭きですべてが完了した時は、夢見心地であった。(p.191 潮騒理髪店)
読了日:12月13日 著者:有栖川有栖

本物には愛が。 (100年インタビュー)本物には愛が。 (100年インタビュー)感想
2014年9月刊。2011年放送のNHK「100年インタビュー」をまとめたもの。インタビューに答える形で、黒柳徹子が自分の半生を分かりやすく丁寧に語っていきます。黒柳さんは、日本で最初のテレビ俳優の一人。それは、まだ「生放送」しかない時代。◆幼少期から人生を振り返っていく形で出されるインタビュアーからの質問に対して、確実に答えが返ってくる。「何となく」ということはひとつもなくて、それぞれの自身の行動に明確な理由があるのがすごい。図書館では「児童書」のジャンルに置かれていましたが、大人が読んでも楽しめます。
読了日:12月8日 著者:黒柳徹子

ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条感想
2014年5月刊。◆【引用メモ】仕事をどう進めればいいのかはたいていの人が知っているが、なぜするのかは必ずしも知らなかったりする。(p.102 口先人間に注意せよ)◆クリエイティブな人の多くはコミュニケーションが下手である。(中略)クリエイティブであるために必要なスキルに(中略)「整然と表現する」は含まれていない。だから、上司が代わりにコミュニケーションを取ってあげなければならない。(p.164)◆反論をすぐ口にする場合、あまり深く考えていないことが多いのだ。(p.191 反対意見は書面で出させよ)
読了日:12月2日 著者:ノーラン・ブッシュネル,ジーン・ストーン


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電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。好きな鳥はハクセキレイ。カワセミを一度この目で見てみたいです。
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2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。
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