なぜ税務署に個人の収入がわかるのか?: 【読書メモ】税務署は見ている。/飯田真弓 著

Posted by localpocky on 21.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




140321
税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)


なぜ、生命保険の返戻金など、個人収入が税務署にわかるのだろうかと不思議に思われたかもしれません。実は… (p.46)

2013年9月刊。
26年間、税務署で税務調査をしてきた方が書いた本。
本屋さんでキャッチーな表紙が目に留まり、読んでみました。
目次は、こんな感じです。

<目次>
第0章 税務署の内部では、何をやっているのか
第1章 調査案件はこうして選ばれる
第2章 税務署は突然やって来る?
第3章 調査官はランチ中も見ている
第4章 「お土産」を口にする税理士は危ない
第5章 税務署は何のためにあるのか

冒頭でも書かれている通り、この本は節税のためのノウハウ本ではありません
むしろ「みんな、ちゃんと税金を収めましょう!」という系の本です。
なんたって、税務署に長年勤めてきた方が書かれた本ですから。

とても真面目に書かれている印象で、センセーショナルな内容はそれほどありません。
でも、「税務署って何をやっているの?」という税務署ビギナー(?)の質問には的確に答えてくれると思います。

<引用メモ>

チェックをしたうえで、計算誤りや添付書類漏れなどがあった場合、
「確定申告についてお尋ねしたいことがあります」
というような文書が税務署から届きます。会社員の場合、税務署から郵便物が届くと「何事か!」と驚くかもしれませんが、まずは、どんなことを聞きたいと思っているのか電話で確認するとよいでしょう。(中略)
本当に電話で済むのか、心配の皆さん。大丈夫です。税務署のホスピタリティは公務員の中でもピカイチと言われています。面倒がらずに電話をしてみてください。
(p.43 会社員も、1枚のはがきで呼び出される)

ある会社員の方の場合、ネットを使って物販などをしていました。(中略)サラリーマン家庭であるにもかかわらず、宅配便の利用頻度が多く調査の選定にあがったのです。売上金額は一目瞭然。預金通帳の入金を合計すればわかります。
(p.62 無申告のサイドビジネスは、なぜ発覚したのか)

税務署が行う任意調査の目的は、とことん税金を搾り取ることではなく、適正公平な課税の実現にあるのです。(P.129)

(2014/03/08 読了)

税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

飯田 真弓
日本経済新聞出版社 2013-09-10
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