ガリガリ君らしさとは「くだらない」ということだ。【読書メモ】言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密/遠藤功 著

Posted by localpocky on 18.2014 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




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言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密


2013年10月刊。

「コーンポタージュ味」が話題になったり、安価な「かき氷製造器」がヒットしたり、最近何かと話題の多いアイスキャンディ「ガリガリ君」

その「ガリガリ君」の製造現場や、マーケティングの舞台裏をのぞくことができる本です。

「ガリガリ君らしいか?」ということが常に意識されている。ガリガリ君らしさとは「元気」で「楽しくて」「くだらない」ということだ。なかでも、「くだらない」は赤城乳業の「あそび心」が最も活きる要素だ。
(中略)
スーパーのアイス売り場にオリジナルスプーン置場を設置したのも、"小ネタ" のひとつである。「ガリガリ君食べるのにスプーンなんていらないじゃん!」とネット上で話題になった。
(p.120「"小ネタ" を仕掛ける」)

「ガリガリ君らしさとは『くだらない』ということだ」
なんて素敵なんでしょう。

古市は社長の井上から聞いた言葉を、新工場で徹底させている。
「人はみかけによる。だらしのない奴は、仕事ぶりもだらしない」
(p.96「「5S」を冠する工場」)

この「人は見かけによる」という言葉は、実は私の座右の銘でもあります。
他にも同じことを思っている人(しかも社長さん!)がいると知って、ちょっとうれしくなりました。

本の装丁もいろいろ凝っていて、読んでいて楽しい本ですよー。
タイトルはちょっと堅苦しいですが、気楽な気持ちでぜひどうぞ。

あ、同じ著者による『新幹線お掃除の天使たち』という本も、おすすめです。
新幹線の清掃会社、鉄道整備株式会社(通称「テッセイ」)の本です。
7分間の「新幹線劇場」に興味がある方は、こちらもぜひどうぞ。

(2014/01/02 読了)

言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密

遠藤功
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新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

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