ブログを書く上で忘れたくない3つのこと。[読書メモ] 『ノマドワーカーという生き方』/立花 岳志

Posted by localpocky on 03.2012 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
Tag :ブログを書く




120903
ノマドワーカーという生き方


2012年6月刊。
1年半前に会社を辞めて、プロとしてブログを書いて生計を立てている方が書いた本。

面白い! グイグイ読んじゃいました。そして心が揺さぶられました。
といっても、独立することに対してではなく、ブログを書くことへの情熱に対してです。

著者のブログに対する姿勢や取り組み方には、大いに刺激を受けました。
図書館で借りて2回読んだ後に、本屋さんで買い直してしまうほど。
必ず結果が出るブログ運営テクニック100」に続き、自分にとっての「第2のプロブロガー本」になりました。

この本の中で特に心に残ったフレーズを3つ、今の自分がブログに対して思うことと照らし合わせながら、ピックアップしてみようと思います。

・ブログには「人の役に立つことを書く」
・ブログのテーマを1つに絞らなくてもいい
・ブログは、軸を「自分」ではなく「情報」に置いて書く


ブログには「人の役に立つことを書く」

ブロガーとしてプロになるということは、どういうことだろう。僕は考えました。
そしてたどり着いた結論は極めてシンプルでした。
「人の役に立つことを書く」「嘘は書かない」「宣伝をしない」「魅力的な文章を書きたくさんの人に読んでもらえるようになる」ということです。(p.89)

私自身も、mixi 日記からブログに移行して、「少しでも人の役に立つことを書きたい」と思うようになりました。
理由は、ブログは Google などの検索サイトから見に来てくれる人がたくさんいることを知ったからです。

それまで、こんな零細ブログを見に来てくれる人なんて、自分の知り合いぐらいしかいないと思っていました。ところが、実際にはいろいろなキーワードで検索されて、意外にも自分のブログを見てくれている人がたくさんいることを知ったのです。

キーワードで検索して見に来てくれたということは、その人は何らかの目的を持っているはず。何かが求められているはずです。
求められているのであれば、少しでもその期待に応えたい。

今の自分のブログが、実際に人の役に立っているのかは全く自信がありませんが、ほんの少しでも人の役に立てる内容を目指してブログを書いています。


ブログのテーマを1つに絞らなくてもいい

せっかくこれらの「書きたい」ことがたくさんあって、それらも自分の一部なのに、ブログを iPhone だけに特化させてしまうのはすごく勿体ない、そう思ったのです。
したがって、書きたいことを網羅的に書く「総合ブログ」を目指そうと思ったのです。そして総合的なブログを書いていく結果として、情報発信をする僕という人間のブランド価値を高めていけるのでは、という戦略でした。(p.112)

私のブログには、これと言ったテーマがありません。
「テーマを持っていないこと」をずっとコンプレックスに感じてきました。

ブログを購読する人の立場から見れば、「○○の話題を中心に書いているブログです」と主張しているブログの方が読者が付きやすいであろうことは、容易に想像できます。
人は、自分が興味を持っている分野のブログを購読するのでしょうから。

でも、自分にはそれができない。
どれか1つのテーマで書き続けられるほど、ネタが豊富な人間ではないからです。
もしテーマを1つに絞るとなれば、ブログの更新回数は激減してしまうでしょう。

だから、この本に書かれていた「書きたいことを網羅的に書く」というスタンスは、目から鱗でした。
「ああ、そういうやり方でもいいんだ」と思えて、少し安心できました。

ただ、このやり方で読者を引きつけるためには、テーマが固定されていない分、ブログの著者自身の魅力が求められてくると思います。
それは、魅力的な文章だったり、面白い話題だったり。または、独自の視点だったり。

今の自分には、それはとても難しいことのように感じます。
それでも、1つのテーマに縛られずに、「今の自分が書きたいことを書く」という方を優先したいと思っています。


ブログは、軸を「自分」ではなく「情報」に置いて書く

どうせブログをはじめたからにはたくさんの人にアクセスして欲しい。多くの読者に読んで欲しいと思うでしょう。
そのためにとても大切な鉄則があります。
それは、軸を「自分」ではなく「情報」に置くということです。言い換えれば、自分のことをまったく知らない人が読みにきた時のことを想像して書くということです。(p.226)
ただ、ここまでだけだと単なる情報となってしまい、ブログとしての個性が出ませんので、これら情報を網羅したうえで、著者としての「ここが気に入った」「ここが好き」というポイントと、「なぜなら」というこだわりなどがあると良いのです。(p.227)

「自分」よりも「情報」に主軸を置く。
私は、ここが SNS とブログの決定的な違いだと思っています。

自分の場合、Twitter や Facebook では、軸を思いっ切り「自分」に置いています。
「面白かった!」「おいしかった!」。
他の人が見ても、あまり役に立ちそうにない内容です。

ただ、ブログの記事にする場合は、これだとちょっと物足りないと思うのです。
それは、上で書いたように「ブログには少しでも人の役に立つことを書きたい」と思っているからです。

「面白かった!」「おいしかった!」という単なる感想であっても、それに「情報」という視点が加わると、人の役に立つ内容に生まれ変わります。

例えば、読書メモだったら、本のタイトル、著者名や出版年月。
一言で言うとどんな感じの本で、具体的にどこが面白いと感じたのか。
印象に残ったフレーズの引用、などなど。

(私が読書メモを書くときに意識しているポイントについては、以前に書いたこちら↓の記事をご覧ください)

自己流「読書メモ」(書評・読書感想文・読書ノート) の書き方 - localpocky's reports

他の人が読んだときに、「お得感のある情報」が付加されていれば、グンと価値が高まります。
これは、ブログの記事に限らず、Twitter などでも同じだと思います。

「自分」が 100% の記事だと、あまり人の役には立たない。
「情報」が 100% の記事だと、ブログの著者の顔が見えてこない。
「自分」と「情報」のバランスが大事なのだと思います。


さいごに


今回は、本の内容についての感想というよりも、本を読んだことで沸き上がってきた自分の考えを書いてみました。

自分の考えをここまで表に出してブログに書くのは、初めての経験かもしれません。

そんなことができたのも、この本のおかげです。
著者の「No Second Life」の @ttachi さん、ありがとうございました!

ノマドワーカーという生き方

立花 岳志
東洋経済新報社 2012-06-01
by ヨメレバ

(2012/08/28 読了)


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