[読書メモ] モットーは「可能性の無視は最大の悪策」。『ローマ法王に米を食べさせた男』/高野 誠鮮

Posted by localpocky on 20.2012 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback





ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?


2012年4月刊。
農村の市役所で働く「スゴ腕 公務員さん」の町おこし奮闘記。
IDEA*IDEA で紹介されていたのがきっかけで、読んでみました。

【書評】 ローマ法王に米を食べさせた男 【今のところ今年のベスト本!】 | IDEA*IDEA

もう何というか「痛快」の一言。
発想法が飛び抜けています。それでいて結果がついてくるから、すごい。
反対意見だらけだった農村の人達を、不思議なパワーで巻き込んでいきます。

あらすじや読みどころについては、上の IDEA*IDEA さんの記事にバッチリ書かれているので、ぜひそちらをご覧ください。

「公務員」という職業のイメージがガラッと変わってしまうかもしれませんよ!

<引用メモ>
農林漁業の一次産業の最大の欠点は何かというと、自分で作ったものに自分で値段をつけられないこと。1本100円もかけて作った大根を、市場に出しても「今日は全国で大根がたくさん出来たから30円だ」と言われてしまう時がある。その瞬間に、70円の赤字になるんです。生産、管理、販売というサイクルを、一次産業者が持てないがゆえの最大の欠点なんですね。(中略)ならばどうするか。一次産業者である農家が希望小売価格を最初からつけて売ればいい。自分たちで作った商品を加工して付加価値を高めて売るという1.5次産業化を進めればいい。
(p.22「1.5次産業への挑戦!」)
で、そのうちに村の人たちからはゲーリーという外国名が言いにくいから、「おまえ、明日から洋介になれ!」って、洋介と呼ばれるようになった。
それで、「洋介!」って声をかけると、「えっ?」て振り向くようになったんですよ。
(p.87「おばあちゃんの "教育力" で、不良外国人を更正)
(2012/08/13 読了)

ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

高野 誠鮮
講談社 2012-04-06
by ヨメレバ


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