[読書メモ] 日本語の書き方の意外なルール『日本人の知らない日本語3 祝!卒業編』/蛇蔵 & 海野凪子

Posted by localpocky on 19.2012 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback





日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編


2012年3月刊。
人気のコミックエッセイ、第3弾。

日本語学校の教師「なぎこ先生」が、さまざまな国籍の外国人生徒と繰り広げる、日本語にまつわるエピソード。
タイトルに「卒業編」と付いていますが、今までとテイストは変わりません。よかった。

このシリーズのいいところは、先生と外国人の生徒が「日本語」で会話しているところ。
日本語学校は「日本語で日本語を教える」スタイルが多いそうで、生徒もある程度の日本語が話せるそうです。
だからこそ、日本語や日本の文化に対する疑問質問は尽きないようで…。

落語の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」は、歌舞伎の舞台から来ているとは知らなかったです。
花道(舞台に向かって左側にある)から出てくるのが下っ端(あるいは新参者)で、その人に向かってしゃべる人が偉い人。
だから、噺家さんは、偉い人を演じているときは向かって左側を、下っ端のときは向かって右側を向いてしゃべるのだそうな。なるほど!

また、日本語の書き方のルールで、正式には
・横書きの読点は「、」ではなく「,」(カンマ)
・小さな「っ」などは、原稿用紙の行末に押し込めずに、行頭に書く
というのは初耳でした。
ただ、そうしていない出版物も多いので、そうでないと間違いという訳ではないようです。

巻末には、まさかの袋とじ。
ヨーロッパの現地学生を訪ねる特別編の第4弾も予定されているそうなので、期待しましょう!

(2012/07/13 読了)

マンガの中国人はなぜ「私◯◯アルよ」と話すのか 〈『日本人の知らない日本語』著者インタビュー前編〉(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース

日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編

蛇蔵,海野凪子
メディアファクトリー 2012-03-08
by ヨメレバ


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