[読書メモ] 表紙に釘付け! もしも名画の登場人物が猫になったら…『キャット・アート―名画に描かれた猫』/シュー・ヤマモト

Posted by localpocky on 15.2012 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback





キャット・アート―名画に描かれた猫


2012年4月刊。

本屋さんで、本物のフェルメールの本の隣に並んで置かれていた、この本。
表紙に釘付け。かわいすぎる!
表紙に一目惚れして、思わず買っちゃいました。…すみません図書館で借りました。

シュー・ヤマモトさんというイラストレーターの方が描いた、猫の画集。
といっても、ただの猫の画集ではないんです。
表紙の「真珠の耳飾りの少女」ように、世界の名画の登場人物が、すべて猫に置き換わっているんです。なんと斬新な!

著者自らによる動画(キャンバスに書き直す前のもの)は、こちら↓


ただ置き換えるだけではなく、うまい具合にアレンジされているところが見所です。
著者名も、フェルメールが「フェルネーコ」、ダビンチが「ニャビンチ」になっていたり。
猫美術評論家による、画に添えられたコメントも、ユーモラスで楽しいです。

私はあまり絵画には詳しくないのですが、知っている画が出てくると、思わずにニヤっとしてしまいます。
ミュシャの画なんて、猫にぴったり。
モンドリアンの「赤黄青のコンポジション」の猫バージョンなんて、最高ですね!

一人の方が、これだけ個性的な数々の絵画を描き分けられるというのは、驚きです。

猫バージョンの画の横に、原画の写真や作者名が一切添えられていないのも、いいですね。
読者が持つ(私の場合は数少ない)美術の知識をかき立てられます。
巻末の「参照画作品リスト」を参考に、Web で検索して原画と比較してみるのも面白そうです。

(2012/07/08 読了)

■Shu Yamamoto / シュー・ヤマモト
http://www.catcatart.com/

■CAT ART COLLECTION キャット・アート 名画に描かれた猫 - 求龍堂
http://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/002000000065


■2012/07/16 追記: 著者の方からコメントをいただきました。ありがとうございます!

キャット・アート―名画に描かれた猫

シュー・ヤマモト
求龍堂 2012-04
by ヨメレバ


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