意味を間違えていた日本語:「古来」は過去のことじゃなかった

Posted by localpocky on 10.2012 ことば/日本語   0 comments   0 trackback




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昨日書いた記事について、私の日本語の勘違いをご指摘いただきました。
感謝の意を込めて、またブログの記事にしてみます。

↓いただいたご指摘。

私は、辞書に「古来の用字は○○」と書かれていたのを、
「昔は○○と書いていたけど、今はそうじゃないよ」
という風に読み取ってしまいました。

でも、辞書を引いてみると「古来」というのは「昔のこと」だけを指すのではなく、「昔から今まで」のことを指すのですね。
今まで、意味を取り違えて理解していました。ああ恥ずかしい。(>_<)

こ‐らい【古来】
昔から今まで。古くから。副詞的にも用いる。
「―の伝統」「人生七十―稀なり」
(大辞泉より)
こらい【古来】
昔から現在に至るまでの各時代(を通じて、その傾向・事象が看取出来ること)。
「日本―の宗教 / 富士山を歌った詩歌作品は―極めて多い / ―〔=往年〕の姿は今なお失われていない / ―より〔=昔からずっと。本来は誤用〕対立し合ってきた二つの勢力」
(新明解国語辞典 第7版 (2012年) より)
こらい【古来】
大昔から現在に至るまで、その事が行われていることを表わす。(例文は省略)
(新明解国語辞典 第4版 (1993年) より)
(新解さんの解説、4版 と 7版 でかなり内容が変わっていますね)

つまり、辞書に書いてあった「古来の用字は○○」というのは、
「昔から今まで、習慣的に○○と書かれ続けていますよ」
というようなニュアンスだったんですね。

勉強になりました!


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