[読書メモ] スティーブ・ジョブズ I・II/ウォルター・アイザックソン

Posted by localpocky on 28.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback




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2011年10月・11月刊。
アップル創業者、スティーブ・ジョブズの公式伝記。

彼の伝記が発売されることは、CEO を退く前から話題になっていました。
しかし、まさかそれを彼が亡くなった後に読むことになろうとは、思いもしませんでした…。

1・2巻合わせて、875ページ。
2週間、どっぷり浸かって読みました。
最後は一体どこまで書かれているのか、気になりながら。
読み終えた後は、不思議とすがすがしい気持ちになりました。

自分は、まだアップル製品に興味を持ってから日が浅いので、比較的最近のできごとが載っている2巻(ジョブズのアップル復帰後)の方が面白く読めました。

それにしても、なんと感情の起伏の激しい人か!
徹底的なこだわりと信念。そして気性の激しさ。
そんな中に時折、普通の人間らしい部分が、チラチラと垣間見えます。

ジョブズ亡き 2012 年のアップルが、彼の志をどう受け継いでいくのか、いやがおうにも気になります。

<引用メモ>

ふつう会社はそういうものだが、ソニーも共食いを心配した。デジタル化した楽曲を簡単に共有できる音楽プレイヤーと音楽サービスを作ると、レコード部門の売り上げにマイナスの影響が出るのではないかと心配したのだ。
これに対してジョブズは、”共食いを恐れるな” を事業の基本原則としている。
「自分で自分を食わなければ、誰かに食われるだけだからね」
だから、iPhone を出せば iPod の売り上げが落ちるかもしれない、iPad を出せばノートブックの売り上げが落ちるかもしれないと思っても、ためらわずに突き進むのだ。(2巻 p.193)


「顧客が望むものを提供しろ」という人もいる。僕の考え方は違う。顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。ヘンリー・フォードも似たようなことを言ったらしい。「なにが欲しいかと顧客にたずねていたら、『足が速い馬』と言われたはずだ」って。ほしいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査に頼らない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。(2巻 p.424)


(2011/11/21 読了)

スティーブ・ジョブズ I

ウォルター・アイザックソン
講談社 2011-10-25
by ヨメレバ

スティーブ・ジョブズ II

ウォルター・アイザックソン
講談社 2011-11-02
by ヨメレバ



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