グッドデザイン賞候補が勢揃い「グッドデザインエキスポ 2011」@東京ビックサイト

Posted by localpocky on 30.2011 デザイン   0 comments   0 trackback
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「グッドデザインエキスポ 2011」を見に行ってきました。
グッドデザイン賞の候補がずらりと勢揃いする展示会です。

グッドデザインエキスポは、グッドデザイン賞二次審査会終了後の会場を公開しておこなうアジア最大規模のデザインイベントです。東京ビッグサイトの巨大な空間に、身近な生活用品から乗用車や建築まで、私たちのくらしと社会をとりまく、ありとあらゆるデザイン2,000点以上が一堂に会します。(公式 Web サイト より)



毎年恒例のイベントで、見に行ったのは昨年に続いて、これが3回目。

私はデザインのセンスはさっぱりなのですが(ろくに絵も描けない)、プロダクトデザインやパッケージデザインに興味があります。
こういうイベントで、いろいろなデザインに触れるのは、刺激的でとても楽しい!

3日間のイベントで、今回行ったのは最終日。
11:00 に入場して、閉場時間の 16:00 まで、昼食以外はほとんど立ちっぱなしで見て回りました。
はっきり言って、このイベントは体力勝負ですよ!

印象に残ったものを、いくつかご紹介します。

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↑日立のプロジェクター。
スクリーンからたった 23cm の距離で、この大画面!
"CP-A300NJ/CP-AW250NJ" という製品名で、既に製品化されているようです。

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↑メジャーみたいなカレンダー。
長さの代わりに、月・日・曜日が書かれています。
曜日が書かれているので、万年カレンダーにはならないですね。2012年専用。
面白いけど、何に使うんだろう、これ…。

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↑顔つきケーブル。
ただ顔が付いているだけで、感情移入しちゃうんですよねー。モノって。

顔付きのデザインでは、「激落ちくん」シリーズのパッケージが、大成功の例じゃないかなと思っています。
ただ包装フィルムに顔を付けただけで、つい手に取ってしまうパワー。
侮れません。顔。

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今年は「これだ!」という目からウロコのようなものは無かったものの、楽しめました。

なお、グッドデザインエキスポがこのスタイルで行われるのは、今年が最後。
来年からは、グッドデザイン賞の「候補作品」ではなく「受賞作品」が並ぶイベントに変わるそうです
展示の規模は、今よりも小さくなってしまうかもしれませんね。
ちょっと寂しい気もしますが、1日で全部見て回れる量となると、少しは減ってもいいかも。

来年の新スタイルのグッドデザインエキスポにも期待しています!

■TAB イベント - 「グッドデザインエキスポ 2011」
http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/265F

■GOOD DESIGN EXPO 2011
http://www.g-mark.org/expo/2011/

■Togetter - 「GOOD DESIGN EXPO2011 に行ってから感想戦しようよ 勝手に延長戦」
http://togetter.com/li/180357


アナログテレビの処分を「東京多摩不用品回収センター」に頼んだら、親切丁寧で楽ちんだった (東京・神奈川・埼玉限定)

Posted by localpocky on 24.2011 サービス   1 comments   0 trackback
サブテレビを買い替えたので、古いブラウン管のアナログテレビを処分することにしました。

家電4品目(テレビ・エアコン・洗濯機、冷蔵庫)は、粗大ゴミには出せないので、購入時に販売店に引き取ってもらうか、リサイクル業者に処分を依頼する必要があります。

今回は、こちらのブログ でおすすめと紹介されていた「東京多摩不用品回収センター」というところに回収をお願いすることにしました。

ここでは、家電4品目の他、パソコン、家具や自転車といった粗大ゴミなど、不要品全般を回収してくれます。
拠点は東京都三鷹市にあるようですが、出張可能エリアは、東京都全域 (島しょを除く)、神奈川県・埼玉県の一部と、広範囲です。(出張可能エリアの詳細は こちら)

今回処分するのは、17インチのテレビと、HDD レコーダー。
引き取り料金は、それぞれ 3,000 円と 500 円。テレビは大きさによって料金が変わります。(品目別の料金表は こちら)

見積もり依頼のメールの対応も、回収依頼の電話の応対も、とっても丁寧。
午前中に電話して「回収は早くていつになりますか?」と聞いたら、「今日の夕方」とのこと。早い!
ただ、その日は用事があったので、回収は翌日の 11:00~12:00 に指定しました。
時間を1時間に絞り込めるというのも、うれしい配慮ですね。

自宅に回収に来てくれた方も、とても丁寧な対応で、気持ちがよかったです。
華奢な方なのに、重い重いソニーのトリニトロンテレビをひょいと軽々かついで運んでくれました。

また何か大きなものを処分するときは、ここにお願いすることに決めたっ。
ということで、東京・神奈川・埼玉にお住まいの方は、不用品の回収なら「東京多摩不用品回収センター」がおすすめですよ!

■パソコン無料回収・不用品回収なら東京都の多摩不用品回収センターへ
http://www.recycle-yumeichi.com/

■不要品の回収なら東京多摩不用品回収センターがオススメ | MacFeeling Blog
http://blog.macfeeling.com/archives/8343


イラストレーター和田誠さんの展覧会 - 和田誠展「書物と映画」 @芦花公園

Posted by localpocky on 20.2011 アート   0 comments   0 trackback
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イラストレーター、和田誠さんの展覧会を見に行ってきました。
きっかけは、平野レミ (奥さん) のこのツイート。

週末も仕事ばっかりでどこにも連れて行ってくれない夫。今まで文句ばかり言ってきたけど、全部撤回!したくなる最高の個展よ。「書物と映画」興味ある方は是非!http://t.co/gxw2MXSless than a minute ago via web Favorite Retweet Reply



自分にとって、和田誠と言えば「三谷幸喜や阿川佐和子の本の装丁をしている人」というイメージ。
三谷幸喜のエッセイを読む理由の半分が、和田誠のイラストが見たいから、と言ったら言い過ぎでしょうか。

和田誠さんが描く絵の「線」が好きです。
迷いのない、すっきりかっちりとした線。
最小限の線なのに、ものすごくよく似ている似顔絵。
本のタイトルなどでよく使われている、ゴシック体の縁取り文字もいいですね。
和田誠さんのイラストを見ると、なんだかホッとするのです。

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さて、会場は京王線の芦花公園駅の近くにある、世田谷文学館というところ。
土曜日の 12:00 頃に行ったのですが、空いていてゆったりと見れました。

「書物と映画」というタイトルの通り、本人が手がけた本の装丁や、映画のポスターなどがずらりと展示されています。
意外に広いスペースで、かなり見応えがあります。
自分が知っている、これぞ和田誠! というイラストだけでなく、言われなければそうとは分からない絵もありました。
プロのイラストレーターさんというのは、いろいろなモードを持っているものなんですね。

和田誠さんが、映画監督もしていたとは知りませんでした。
小泉今日子主演の映画「怪盗ルビィ」(1988) は、和田さんの監督なんですって。

正直に言うと、「書物」も「映画」も自分がちっとも詳しくない分野なので、イラストそのものの内容については知らないものがほとんどだったのですが、和田誠ワールドは存分に楽しめましたよ。

「和田誠展 書物と映画」は、2011年9月25日までやっています。
興味がありましたら、ぜひ。

■和田誠展 書物と映画 - 世田谷文学館
http://www.setabun.or.jp/exhibition/wadamakoto/


ところで、京王線の芦花公園と言えば…。
駅の反対側に、アメリカ人のアイバンさんがやっているラーメン屋さん「アイバンラーメン」というお店があります。
一風変わったラーメンが食べられるので、こちらも一緒にどうぞ。
土日は昼もやっていますが、平日は夜のみの営業なので注意!


[読書メモ] 文章で凡庸さは恥。読書感想文の書き方指南も「誰も教えてくれない 人を動かす文章術」/斎藤 孝

Posted by localpocky on 19.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
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2010年12月刊。
ブログなどでよく取り上げられている、この本。
自分もブログを書いている者の端くれとして、読んでみました。
特に、読書感想文の書き方のところ (p.102~) は、注目して読みました。

心を動かされたポイントは、以下の4点です。

・文章において、凡庸さは恥
・書き手にとっての発見を書く
・読書感想文は、上から目線で
・読書では、いいセリフが1つでも拾えればいい

今回は、ちょっと多めの引用でまとめてみます。


文章において、凡庸さは恥


気をつけてほしいのは、ゴールとして定める結論を道徳的なものにしないということです。
「これからは人に迷惑をかけないように生きていこうと思いました」
放っておくと、ついこんな結論で終わる文章を書いてしまいがちです。しかしこれはハッキリ言って最悪です。なぜなら、道徳的な結論というのは、あまりにも「凡庸すぎる」からです。
(p.41 最後の文章を決める)


文章においては、凡庸さは恥です。結果としての凡庸さはある程度しかたがないとしても、せめて「凡庸さは恥」だということを肝に銘じておきたい。実は、そのことを知ってもらうことこそ、私が本書を書くにあたっての、隠されたテーマなのです。
(p.184 文章においては、凡庸さは恥)


突き刺さったのが、この「凡庸さは恥」という言葉。
得てして「いい子ちゃん」っぽい文章を書こうとすると、凡庸な文章になってしまいがちです。
どこかで聞いたことのあるような凡庸な文章では、人の心には響かないのですね。


書き手にとっての発見を書く


私が重視するのは、文章の書き方ではなく、その「内容」のほうです。「内容」とはすなわち、物事をどう捉えたか、発見は何であるか、ということに尽きます。
発見というのは、なにも「人類史上初の発見」である必要はありません。書き手であるあなたにとっての発見は何なのか、ということです。
(p.16 おしゃべりと「書く」ことの違い)


この「人類史上初の発見である必要はなく、自分のとっての発見を書けばよい」という言葉には、救われた気がします。
もちろん、まだ誰も書いていないことを書ければベストですが、そればかりを意識していると、書く機会を失ってしまいます。
自分が発見したことという視点であれば、肩肘張らずに、今後も書き続けていくことができそうです。


読書感想文は、上から目線で


「書く」ということはとにかく書き手が主役なのです。読書感想文でも、主役は本ではありません。書き手であるあなたです。本のほうを主にしてしまうと、「自分」が出しにくくなります。主従関係で言うと、自分というものが従の場合、「とても面白いと思いました」「ここがすごいと思いました」という「ひれ伏し姿勢」がある。そうではないでしょう。
「感想文」だったら、主であるあなたが書きたいように書いていい。この自由さが「書く」という行為のすばらしいところなのです。
(p.103 読書感想文は「書く」作業のファーストステップ)


では、読み手が主になるためにはどうしたらいいか。私はまず、読書感想文を「読書エッセイ」だと認識し直すことをお勧めします。
「ここが面白いと思いました」というひれ伏した感じではなく、「この言葉が私をインスパイアしてくれました」という感じを出すのです。いや、もっと偉そうに「この私をここまでその気にさせてくれた」それだけに、この物語はなかなか大したものだ」とあくまで「上から目線」の姿勢で臨みましょう。
読書エッセイを書くときには、それくらい大きな態度でいいのです。
(p.104 「上から目線」と「生意気さ」を)


この言葉は、読書感想文が書きにくいと感じている人に、大きな助けになってくれるはずです。
以前のエントリでも書いたことがあるのですが、私は読書感想文(読書ノート・読書メモ)を書くときに、あらすじをほとんど書かないようにしています。
この部分を読んで、そのやり方は間違っていないと確信しました。


読書では、いいセリフが1つでも拾えればいい


自分の「共感アンテナ」にひっかかるセリフを見つけたら、大事にしましょう。「このセリフを核に文章を書く」とか「このセリフで勝負する」と思える決めのセリフを一つか二つ用意しておくと非常に文章は書きやすくなります。(中略)
セリフでもいい、印象的な場面でもいい。何でもいいから一つ拾ってきて、それで原稿用紙一、二枚でも、何か書き残せたらそれだけで本を読んだ甲斐があるなと思うのです。
(p.114 一冊の本で気の利いたセリフを一つ拾えればいい)


書き手が何か新しい発見をしていなくても、あるいは全体の主旨がつまらなくても、キラリと光る言葉が引用され、しかも出典まで明らかになっていると、「読んで得したな」という感想を持ってもらえるのです。
(p.190 引用と出典でおトク感を出す)


本全体を自分で要約して読書感想文を書こうとすると、かなり大変です。
でも、本の中の印象的な言葉をいくつか引用して、それを橋がかりにして読書感想文を書くようにすると、意外にスラスラ書けてしまったりします。

読書感想文を書く必要があるときに、「この本の中からいいセリフが 1、2 個でも拾えれば、読書感想文が書けるな」と思いながら読めれば、少し気が楽になりますね。

また、引用は、(書き手の)「意見」ではなく、(本に書かれている)「事実」なので、読書感想文の読み手に対して、説得力を増す効果もありそうです。


まとめ


「文章において、凡庸さは恥」という言葉に出会えたのは、ラッキーでした。
凡庸ではない文章を書いていくためには、どうすればいいか?
文章ではあまり「いい子ちゃん」にならないように、書き方をいろいろ模索してみます。

(2011/08/14 読了)

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

齋藤 孝
講談社 2010-12-17
by ヨメレバ



[読書メモ] 自動改札機の Suica 読み取り部が傾いている理由「デザインの骨格」/山中俊治

Posted by localpocky on 06.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
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2011年1月刊。
Suica の自動改札機のデザインを担当したプロダクトデザイナーさんによる、デザイン・エッセイ。

帯の「なぜ、Suica 改札機の読み取り角度は 13.5 度傾いているのか?」というコピーに惹かれて購入しました。
プロダクトデザインに興味があるので、こういう本には、つい手が出てしまいます。

著者プロフィールを見ると、本書で扱っているデザインの分野がだいたい分かります。
それにしても、幅広い!

山中俊治(プロダクトデザイナー/慶應義塾大学教授)

1957年愛媛県生まれ。1982年東京大学工学部産業機械工学科卒業後、日産自動車デザインセンター勤務。1987年よりフリーのデザイナーとして独立。1991年より94年まで東京大学助教授を勤める。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から鉄道車両に至る幅広い工業製品をデザインする一方、技術者として、ロボティクスや通信技術に関わる。2008年4月より慶應義塾大学教授に着任。山中デザイン研究室を設立し、義足や感覚に訴えるロボットなど、人とものの新しい関係を研究している。
(p.278 著者プロフィールより)



豊富な写真と、やさしい語り口で、楽しく読めます。
残念ながら、Suica の話はちょこっとだけでしたが、筆者が手がけた自動車のデザインや、OXO のキッチン器具の話など、さまざまな分野のデザイン話が読めて、面白かったです。

この本は、同名のブログを書籍化したものとのこと。
この本をきっかけに、ブログを購読することにしました。

■山中俊治の「デザインの骨格」 - このブログが書籍になりました
http://lleedd.com/blog/2011/01/31/publishing/

(2011/04/06 読了)

デザインの骨格

山中俊治
日経BP社 2011-01-29
by ヨメレバ



  

プロフィール

localpocky

Author:localpocky
電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。好きな鳥はハクセキレイ。カワセミを一度この目で見てみたいです。
読書は1週間に1冊のペース。図書館も愛用しています。
2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。
ささやかな楽しみは、手挽きのミルで豆を挽いてコーヒーを入れること。自分で入れたコーヒーはおいしい!
ブログの紹介など → こちら

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