[読書メモ] ダチョウが人類を救う!…かも「ダチョウ力 (ぢから)」/塚本 康浩

Posted by localpocky on 31.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
ダチョウ力

身長2.5m、体重100キロ。時速60キロで走る足。
年に100個の卵を産み、寿命はなんと60年。
世界一おおきな鳥、ダチョウ。

そのダチョウの魅力に取り憑かれた教授が書いた、ダチョウの観察と研究についての本です。

2009年3月刊。
サブタイトルは、「愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活」。
先日読んだ「大人げない大人になれ!」という本で紹介されていたのがきっかけで、読んでみました。

前半はダチョウの生態について、後半はダチョウ抗体の話がメインです。

ダチョウ観察の舞台は、もやしの製造販売をしている会社が作った「ダチョウ牧場」。
日本にダチョウ牧場というものが存在していたとは、びっくりです。
しかもエサは「もやし」だそうな。そこに、著者は5年間通い続けます。

しかし、ダチョウが世界制覇を実現するためにひとつ欠けているものがあった。頭脳である。あの巨体で脳はネコなみに小さく、ネズミのように脳のしわがない。たとえ、どんなに肉体的に資質があろうとも、ネズミなみの脳で生物界の頂点に立つのは不可能だ。(p.8)


ダチョウはカラスにつつかれても平然ともやしを食べている。その間にも第二、第三の攻撃が続き、そのうち出血しはじめた。(中略)
ダチョウは体中をカラスのくちばしでつつかれているというのに、表情も変えずもやしを食べている。尻や腰の肉はクレーター状にえぐれて、血だまりができているというのに。(p.24)



ダチョウはアホで鈍感だけど、ケガの治りが早く、病原菌に対する免疫力が強い。
その回復力と免疫力の強さに注目して、「ダチョウ抗体」が作り出されました。

「抗体」というのは、インフルエンザやガン細胞などを攻撃する、免疫システムの実戦部隊。
無毒化したウイルスをダチョウに注射すると、免疫システムが作動して、そのウイルスを攻撃する抗体が作られます。そのダチョウが産んだ卵から、抗体を取り出します。

ニワトリの卵で抗体を作るよりも、低コストで大量に作ることができるとのこと。
ダチョウ抗体をコーティングしたマスクが、「抗体マスク」として既に製品化されているそうです。
ダチョウ、すごい!

ダチョウ抗体のことは、新型インフルエンザの流行時に、テレビでも取り上げられていたそうですが、自分はその存在すら知りませんでした。
今後のダチョウの活躍ぶりに注目します。

本書は、軽いタッチで書かれていて、とても読みやすい内容になっています。
本文を丸ゴシックのフォントにしたり、意識的に漢字の量を減らしたりして、読みやすくしている工夫が感じられます。
クリーム色で、かわいらしい装丁の表紙もいいですね!

ダチョウが医療の世界で人間社会のために最大限に役に立つ鳥になっていくことは間違いないだろうと確信している。ダチョウ研究チーム、ダチョウ牧場もこれから、ますます忙しくなっていくことだろうが、僕はあくせくせずに、静かにダチョウを眺めていたい。
(p.189 あとがき)


(2011/07/25 読了)

ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活

塚本 康浩
朝日新聞出版 2009-03-19
by ヨメレバ



[読書メモ] 63歳からのスターバックス物語「ラテに感謝! ―転落エリートの私を救った世界最高の仕事」/マイケル・ゲイツ・ギル

Posted by localpocky on 30.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
Tag :スターバックス
110730.jpg

2010年3月刊。原著は2007年刊。
原題は "How Starbucks Saved My Life"。

63歳からスターバックスで働き始めて人生が変わったおじさん本人が書いた、実話の物語です。
本屋さんでグリーンが効いた素朴な装丁の本が目に留まり、読んでみました。
こりゃ、いい本です。

この本のあらすじを知るには、巻末の著者紹介を見るのがいちばんでしょう。

イェール大学卒業後、広告代理店 J・ウォルター・トンプソンに就職し、昇進を続けてクリエイティブ・ディレクターになるが、二十五年後、解雇される。
その後、コンサルティング会社を始めるも、仕事も家庭もうまくいかず、六十歳を過ぎても生きるためにもがき苦しんでいた。
ところが、ひょんなことから、スターバックスで職を得た。そして、世界でもっとも魅力的な企業のひとつであるスターバックスで働きながら、新しく出会った友人たちに励まされ、新しい教えを学んだ。現在、ニューヨークに住み、地域のスターバックスのバリスタとして働いている。
(p.319 著者紹介より)



自分よりも 30~40 歳も年下のパートナー(スタッフ)や、お客さんとのふれあいの中で、自分を見つめ直し、人生がいい方に変わりはじめます。

突然、ある事実に気づき、足が止まった。
「幸せだ。以前よりもずっと」(p.246)



なかなかにドラマチックな内容で、読んでいて引き込まれます。
翻訳ものにありがちな読みにくさは、ほとんど感じません。
いい意味で「アメリカ!」って感じがにじみ出ています。

ちょっと終わりがあっけなかったので、新しいお店でどうなったのか、その後の展開がとても気になります。
実話とのことですが、まるでフィクションみたいにも読めちゃいますね。

スターバックスのお店の雰囲気が好きな方には、特におすすめです。

(2011/07/21 読了)

ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った世界最高の仕事

マイケル・ゲイツ・ギル
ダイヤモンド社 2010-03-05
by ヨメレバ



[読書メモ] 営業とは "会話" だった「営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する」/中村 信仁

Posted by localpocky on 24.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
営業の魔法
営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する

2年ぶりに「五つ星」の本に出会いました。
読んでいて、こんなに気持ちのよい本は久しぶりです。本との出会いに感謝。

2007年10月刊。
表紙からは、少し堅苦しい印象を受けますが、ストーリー仕立てで、とても読みやすい本です。
読み物として読んでも面白く、ぐいぐいページが進みます。
読み終わった後に、元気がもらえる本です。

<あらすじ>
入社半年の、新人営業マンの小笠原。
まだ1件も売れずに、暗い気持ちで喫茶店で時間をつぶしていると、笑顔のまぶしい男が店内に入ってきた。
紙谷と名乗った男は、連れの人物と見事な手際で交渉を進めていく。そう、彼も同じ営業マンだったのだ。
喜びの表情いっぱいに契約書にサインする顧客。満足げな微笑を浮かべながら、顧客に握手を求める紙谷。その様子を近くで見ていて、圧倒される小笠原。
二人が店を出ると、小笠原はあわてて店を飛び出し、大声で紙谷を呼び止めた。そして、彼に営業の弟子入りを願い出る。
週に1回の早朝レッスンが始まった…。


私には、子どもの頃から「自分には無理だ」と思っている職業が3つあります。
そのうちの1つが「営業」です。
そんな私が、この営業の本を読むきっかけになったのは、わかったブログ
「コミュニケーション力を磨きたい方に、お勧めです。感動します」
という言葉。
営業というよりも、コミュニケーションの方に興味を持って、読んでみました。


営業という職業


営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをする職業です。そして、お客様と成長の感動を共有するという使命があるのです。(p.43「魔法その2 人間力」)


この本を読んで感じたのは、営業というのはコミュニケーション、特に会話の仕事なのだということ。
そして、お客さんに「売り込む」のではなく、お客さんから「聞き出す」ことが大事だということ。
言いくるめるためにコミュニケーション力を駆使するのではなく、聞き出すためにその力を発揮するんですね。
営業という職業に対して、私は少し誤解していたようです。


既成概念


「想像力こそが、自分の経験、知識、環境から創りだされる既成概念なのです。(中略)
イメージの限界が自分の可能性への限界だともいえます。」
「つまり、人は自分がイメージした以上のことはできないということですね。」(中略)
「そのイメージの枠が小さければ小さい程、その人の可能性も小さくなり、大きければ大きい程、その人の可能性は広がってゆくのです。」
(p.57「魔法その4 既成概念」)


パターン化してしまった既成概念が実はとても厄介なもので、(中略)自分の経験によって作りあげられているから、感性の部分に影響している。たった一回のできごとでも、その印象が強いと強烈な影響力を持ってしまう。つまり、既成概念とは自分の中にいる弱気な自分へのアドバイザーなんです。
(p.59「魔法その4 既成概念」)


自分の場合、過去の経験から方程式を作って、その方程式に当てはめて物事を考えてしまうことが多いです。
既成概念のかたまりですね…。
方程式に当てはめるだけなので簡単ですが、でもその分、他の可能性を捨ててしまっているんですね。


営業以外でも使える会話のテクニック


大切なことは、会話の中の『間』なんです。相手が質問に対してしっかりイメージする『間』を与えること。沈黙の瞬間です。(中略)
普通は、なにかを考えるとき必ず目線をはずします。(中略)
聞き入ってくださるときは、ジッと私を見つめていますよね。こういうときは、できるだけ相手をじらさず、次のことばへと進みます。そして、なにかを考えようと相手が目線をはずしたときは、ジッと待つのです。
(p.24「魔法その1 沈黙の瞬間」)


実はイエス・バットの『バット』はこちらがいうのではなく、お客さまにいっていただくんです。(中略)
お客様の意見をしっかりお聴きした上で、その後、その意見に対して質問するんです。(中略)
なぜ、そのように考えるのか。
今、お客様がいったことの真意はなんだろうか?
本当のところはどうなんだろうか?
と、いうように、ドンドン肯定しながら質問を繰り返すうちに、お客様が自分自身でイエス・バットを繰り返してくださるんです。
そして、それは押し付けられたバット意見ではなく、自分で導き出した考えであるため、決して不快な思いをせず、勝手にクロージングを自分自身にかけていって下さるんです。
(p.100「魔法その7 イエス・バット話法」)


質問話法は、お客様の本心を導き出す技術です。つまり、確信をついた質問をするわけです。(中略)
コツは、一度白旗を掲げるところにあります。『分かりました、ご検討下さい。(もう売り込みません)だから、本当のところを聞かせてください』という具合に。(中略)
こちらから先に聞いてしまうのです。恐れず笑顔で『本当のところはどうなのでしょうか』と。
(p.114「魔法その8「質問話法」)


会話の中に、意図的に「間」を作って、相手に考える時間を与える。
相手に質問を投げかけて、相手が自ら答えを導き出せるように促す。
相手を肯定しながら、本音を聞き出す。
このような会話のテクニックは、営業以外の仕事でも活用できそうです。


落ち込みそうになったら


落ち込みそうになったら、本書で引かれているウイリアム・ジェイムス博士のこの言葉を思い出して、明るく振る舞うようにしたいと思います。

『快活さを失った時、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取り戻したように振る舞うことである』
(p.110「魔法その8「質問話法」)


(2011/07/13 読了)

営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する

中村 信仁
ビーコミュニケーションズ 2007-10-02
by ヨメレバ



[読書メモ] 読書する意味に共感「大人げない大人になれ!」/成毛 眞

Posted by localpocky on 19.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
110719.jpg

2009年11月刊。
著者は、「Windows 95」から「Windows Me」の頃に、日本のマイクロソフトの社長をしていた人です。

この本の主題である「大人げなく生きよう」というところには、正直言ってあまり同調できなかったのですが、読書家として知られるという氏の読書に対するスタンスが共感できたのでメモ。

読書において重要なことは、本の内容を頭に入れることではない。大事なことは記憶することではなく、本を読むことで刺激を受け、自分の内部に精神的な組み換えを発生させることだ。これは、単なる記憶以上に、自分の考えや行動に影響を及ぼすのである。本の内容を覚えているかどうかは大した問題ではない。(中略)
本から刺激を受けることができれば、内容を覚えていなくとも、おのずと自分そのものが変わってくるのである。
(p.175「子供のように読書をしよう」)



この言葉は心強いです。

私が本を読むペースは、1週間に1~2冊。
以前よりも1冊にかける期間が短くなってきています。
次から次へと本を読んでいると、ふと「本を読んで、意味があるんだろうか…」と思うことがあります。
でも、読んで刺激を受けることに意味があると思えば、読書も無駄じゃないんだなと思えます。

ただ、この読書スタイルを「大人げない読書の仕方」と言われちゃったら、ちょっとイヤですけどね…。(^^;

私にとっても読書は娯楽だ。何かを学んだり、教訓を得たりするために本を読むわけではない。本を読んで人生に役立てようと思った途端に、何だかつまらなくなってしまう。
第4章で、本ではできるだけ多様なテーマを選ぶのがいいと述べたが、その中には実生活にはほとんど役に立たないものも含まれる。こうした無駄知識を仕入れている時間は、この上なく楽しいのだ。
(p.200「役立たないが愛すべき本」)



(2011/07/16 読了)

大人げない大人になれ!

成毛 眞
ダイヤモンド社 2009-11-20
by ヨメレバ



[読書メモ] ピーター・フォーク自伝 「刑事コロンボ」の素顔/ピーター・フォーク

Posted by localpocky on 13.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
110713.jpg

2010年11月刊。
原題は "Just One More Thing: Stores from My Life"。
"Just One More Thing" は、コロンボでおなじみのセリフ「あと1つだけ」ですね。

そもそも、この本は ”自伝” なんて大層なもんじゃない。正直言って、これがどういう類の本なのか自分でも見当つかない。そうは言いつつ、楽しいことだけは請け合いだ。"コロンボ" の話なんておもしろすぎる。わたしもコロンボには夢中だし、どうやって彼が生まれたかっていう話には誰だってわくわくするだろう。(中略)
ではなんの本かというと、それは皆さんの判断にお任せする。わたしの務めは、とにかく読者を退屈させないことだからね。
(p.30「はじめに」)



「刑事コロンボ」を演じたピーター・フォークの自伝エッセイ。
原著の出版は 2006 年。
日本語訳が発売されたわずか半年後に、お亡くなりになってしまいました。残念です…。

一つ一つの話が短いので、読みやすいです。
訳し方がうまくて、コロンボのあの日本語吹き替えの声が聞こえてくるようです。
口調がやわらかく、読んでいるとなんだかほっこりしてきます。

刑事コロンボは、いかにして誕生したのか?
なかなかいい質問だが、さてどこから話そうか。まず撮影開始前に私がどんなふうに思ってたか話しておこう。初めて台本を手にしたときなにより惹かれたのは、両極端を兼ねそなえた人物を演じられるっていう点だった。一見するととりたてて特別なところもなさそうな普通の男が、実はこの世でもっとも冴えた探偵。さしずめアインシュタインばりの頭脳を隠し持ったレジのおじさんといったところか。
(p.152「コロンボ事始め」)



中盤から、いよいよコロンボの話が出てきます。
ピーター・フォーク自身が語る、刑事コロンボのエピソードは、やっぱり面白いですね。
全体としては、コロンボの話はそれほど多くありません。
私はコロンボ以外のピーター・フォークのことは全く知識が無かったのですが、他の話も楽しく読めましたよ。
ちなみに、コロンボの最終話は 2003 年ですが、他の映画には 2009 年まで出演していたそうです。

ここまで読んだみなさんは、どんな話がわたしの好みかわかってくれただろう。手間をかけずにさらりと読めるお話。初っ端からきゅっと読者の心をつかんで、思いもよらないエンディングに辿り着くお話。クスクス笑えるような話って言うのは、わたしみたいな人間、つまり寝る前に本を手にしてみるものの、10分ぐらいでまぶたが自然と重くなるような人にとってはまさにおあつらえ向きだ。願わくばその口もとに微笑みを浮かべて眠りについてもらいたい。
(p.44「読者へのメッセージ」)



いちばん驚いたのが、3歳のときに右眼の摘出手術を受けていたということ。
片方の目が義眼だったなんて、ちっとも気が付きませんでした。

見た目のわりには、軽く読める本です。
よれよれのレインコード姿を懐かしみながら、試しに読んでみませんか?

(2011/07/07 読了)

ピーター・フォーク自伝 「刑事コロンボ」の素顔

ピーター・フォーク
東邦出版 2010-11-18
by ヨメレバ



【OGP対応】 OGPタグが認識されない… →「URLリンター」でキャッシュさせよう!

Posted by localpocky on 11.2011 ブログ作成   1 comments   0 trackback
Tag :Facebook OGP
OGP (Open Graph Protocol) についての記事、3回目です。

OGP というのは、ブログなどの記事を「いいね!」ボタンなどを使って Facebook でシェアするときに、どのようにニュースフィードに表示させるかを制御する仕組みのことです。
詳しくは、こちら↓の記事をご覧ください。

Facebookの「いいね!」ボタンの盲点。ボタンを設置するだけでは、押しても情報は広まらない。→OGPに対応しよう!


OGPタグが認識されないこと、ありませんか?


みなさんは、ブログなどに設定した OGP タグがうまく認識されないことはありませんか?

このブログにも OGP タグを設定しているのですが、ブログに新しい記事をアップロードして、そのリンクを Facebook でシェアしようとすると、設定してあるはずの OGP のタグが反映されないことがあります。

具体的には、設定した og:titie (タイトル)、og:description (要約)、og:image (画像) のタグが認識されずに、下の図のように Web ページ上の適当な文字列や画像が使われてしまいます。

110711_1.png

110711_2.png

うちの FC2 ブログの場合は、こんな↑感じになります。
もしかすると、記事をアップロードした直後だけなのかもしれませんが…。


OGP タグを認識させるには?


そんなときは、アップロードした記事の URL を、一度「URLリンター」に送信すると、OGP タグの情報が Facebook 側にキャッシュされて、以降は OGP タグが正しく認識されるようになるようです。

(追記:2011/08 頃に「URLリンター」が「デバッガー (Debugger)」という名前に変わりました。機能は一緒みたいです)

110711_3.png

110711_4.png

110711_5.png

「URLリンター」は、OGP タグが正しく設定されているかを確認するときに使うページですが、OGP タグの情報をキャッシュする働きもあります。
OGP タグを強制的に認識させるのにも使えるんですね!

<参考記事>
metaタグを追加してFacebookに対応する際に確認やキャッシュをクリアするなら URL リンター | プログラマ気分


おわりに


せっかく「いいね!」ボタンを押してもらっても、OGP タグが認識されないと、こちらの意図しない内容でニュースフィードに表示されてしまうことになり、ちょっとイヤですよね。
(最初の図みたいに、でかでかと QR コードが表示されている記事なんて、誰も読みたくないですし…)

ブログで新しい記事を書いたら、そのたびに「URLリンター」に送信しておく癖を付けておくといいかもしれません。

もし、OGP タグがうまく認識されないことがあったら、「URLリンター」を試してみてください。


[読書メモ] 立ち読みのすすめ「四つ話のクローバー」/水野 敬也

Posted by localpocky on 07.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
Tag :ストーリー仕立ての自己啓発本
110707.jpg

2011年4月刊。

シュールな自己啓発系小説、短編4編。
「夢をかなえるゾウ」を書いた人の本です。
IDEA*IDEA の記事で知り、読んでみました。

「夢をかなえるゾウ」のような、ストーリー仕立ての自己啓発本。
…というよりは、自己啓発本のような小説、といった感じでしょうか。
あまり読んだことのないタイプの本です。
本文もイラストも、シュールな雰囲気に包まれています。

1話目の「深沢会長の秘密」で、やられちゃいました。
たった 26 ページの短編なのに。
試しに、この1話目(15分ぐらい)だけでも、本屋さんで立ち読みしてみてください。
きっと、つづきの話が読みたくてたまらなくなるはずです。

ストーリー仕立ての自己啓発本と言えば、以前に読んだ「自分の小さな「箱」から脱出する方法」もいい本でした。
こういう本、他にもあったら読んでみたいです。

<引用メモ>

「願望を大きく育てることができれば、今まで面倒くさかったり嫌だと思っていたことも、その願望をかなえるための『やりたい』ことに変わる。(中略)『願望』に『想像』という栄養を与え続ければ、甘いものはいつしか『食べたい』ではなく『食べたくない』ものに変わっているはずだ」(p.24)


(2011/07/02 読了)

四つ話のクローバー

水野 敬也
文響社 2011-04-22
by ヨメレバ



[読書メモ] Suicaのペンギンの制作過程「イラストのこと、キャラクターデザインのこと。」/坂崎 千春

Posted by localpocky on 04.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
110704a.jpg

2011年1月刊。

「Suica のペンギン」や「カクカク・シカジカ」などのキャラクターを描いているイラストレーターさんの本。絵本作家の肩書きもあるそうです。
初めての広告向けデザインが Suica のペンギンだったというから、驚きです!

キャラクターの制作過程の他、「ブルブル線」や「輪郭線で囲まずに面を使って抜け感を出す」などのテクニックが紹介されています。

Suica のペンギンは、誕生から早10年。
少しずつ、形が変わってきているそうです。
確かに、今と10年前のペンギンを見比べると、だいぶ違うことが分かります。

ペンギンは、正面顔が生まれてから、かわいらしさがグンとアップしましたね!
目と口の位置をほんの少しずらすだけで、大人の顔になったり幼い顔になったりするから、不思議です。

いろんなカクカク・シカジカが見れるのも、うれしいところ。
CM の声が生瀬勝久だったとは、この本ではじめて知りました。

千葉県のマスコット「チーバくん」も、一度見たら忘れないフォルムのキャラクター。
キャラクターを考えるときから、グッズなどで立体になることを想定してデザインしたというのは、すごいなと思いました。
(立体になると、とたんにかわいくなくなっちゃうキャラクターって、多いですよね…)

著者の丁寧で誠実な仕事ぶりが伝わってきました。
キャラクターがいっぱい出てきて、パラパラめくっているだけでも楽しい本です。

<引用メモ>

「好きなものしか、すてきに描けない」。これだけは断言できます。
ただし「好きなものと得意なものは、必ずしも一致しない」と認識することも必要です。
あせらずに経験を積みながら、自分の「好きなもの」と「得意なもの」が結びつくところをみつけられると、自然と道が開けていくように思います。(p.127)


■さかざきちはる(著者の Web サイト)
http://sakazakichiharu.com/

(2011/06/30 読了)

イラストのこと、キャラクターデザインのこと。

坂崎 千春
ビー・エヌ・エヌ新社 2011-01-25
by ヨメレバ



[読書メモ] すごい会社のすごい考え方/夏川 賀央

Posted by localpocky on 03.2011 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
110703.png

2010年1月刊。

任天堂、アップル、レゴ、グーグル、スターバックスコーヒー、IKEA、サムスン、ディズニーという8つの成功した企業の事例が取り上げられています。

これらの企業の「すごい考え方」をただ真似るのではなく、その考え方を活用して自分流の仕事術を見出そう、というのが本書のテーマです。

各企業を題材にはしていますが、そのサクセスストーリーがメインの本ではありません。
企業について深掘りされているわけではないので、これらの企業のことを知りたいと思って期待して読むと、少し期待はずれかもしれません。

8つの企業の話がバラバラに紹介されるのではなく、それぞれの話が繋がって展開されていくところがいいですね。

<引用メモ>

結局、「自分が今持っていること」をどう展開するかを考えたほうが、「どこかに、いいことないかな?」と探していくよりよっぽど早い。捨てなければならないのは、「自分はこういうことをやっているから、こういうことしかできない」という固定観念なのです。(p.71)


仕事には確かにいろんなやり方がある。それでも最後の最後、究極的に自分が選ぶ方向は、「自分が重んじているもの」にあるはずです。(中略)
そうやって「自分が重んじていること」を頑なに実践している限り、その「重んじていること」に共感してくれる人たちは自然と集まってきます。(p.150)


(2011/06/27 読了)

すごい会社のすごい考え方

夏川 賀央
ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ) 2010-01-30
by ヨメレバ



  

プロフィール

localpocky

Author:localpocky
電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。好きな鳥はハクセキレイ。カワセミを一度この目で見てみたいです。
読書は1週間に1冊のペース。図書館も愛用しています。
2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。
ささやかな楽しみは、手挽きのミルで豆を挽いてコーヒーを入れること。自分で入れたコーヒーはおいしい!
ブログの紹介など → こちら

HSタグクラウド

カレンダー

06 | 2011/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

検索フォーム

トラックフィード

track feed リンク元サイト