グリッドの美しさ。善光寺の七味「八幡屋礒五郎」の紙カタログにうっとり

Posted by localpocky on 17.2016 デザイン   0 comments   0 trackback

年に1回、七味唐辛子を通販で買っている。
「長野県善光寺の七味」として有名な、「八幡屋礒五郎」の唐がらし。
一度これを使ってしまうと、他の七味では物足りなくなってしまう。


同封されていたカタログ(A4 1枚の表裏)が素晴らしい。
多彩な商品のカラフルなパッケージの美しさもさることながら、
グリッド状に配置されたデザインの美しさにうっとり。


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限られたスペースの中で、商品の魅力を最大限に伝えようとしている工夫が伝わってくる。


もちろん、ホームページにも商品の一覧はあるんだけど、
シンプルなサムネイルのみで、ちょっとさみしい。
(もちろん、クリックすれば詳しい商品紹介が表示される)


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こういうのは Web ページよりも、紙の閲覧性と統一性が勝る好例だと思った。
宅配ピザのカタログにも、同じようなことが言えると思う。


根元 八幡屋礒五郎:オフィシャルサイト


『日本懐かし自販機大全』『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』など12冊【読書月報 2015/08号】

Posted by localpocky on 23.2015 読書月報   0 comments   0 trackback
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先月(2015年8月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。


今号の1冊:『日本懐かし自販機大全』


昭和50~60年頃にたくさんあった、麺類やトーストなどの調理機能付きレトロ自販機。
自販機にセットされるうどん・そば・トーストなどは、お店の人が毎日手作りしてセットしていたものだったと知り、びっくり。
コンビニが普及する前の日常の風景がここに。

詳しくは『この本この行: 読書メモと引用メモ』のほうで紹介しています。

日本懐かし自販機大全 (タツミムック)

魚谷 祐介 辰巳出版 2014-10-03
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2015年8月に読んだ本 まとめ


2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2868ページ
ナイス数:42ナイス

50からの 老いない部屋づくり50からの 老いない部屋づくり感想
2014年11月刊。◆【引用メモ】人は過去に浸っていると、一気に老いていきます。思い出の品をリビングにたくさん置いている人は、知らず知らずのうちに「アンチ・アンチエイジング」をやってしまっているということです。(p.113)◆区別していただきたいのは、あなたの本棚にあるのは「読むための本」なのか「見せるための本」なのか、ということです。(中略)「自分が読むかもしれない本」ではなく、「お客さんに見てもらいたい本」を選んで残すのがポイントです。(p.117)
読了日:8月29日 著者:部屋を考える会

田んぼアートのキセキ田んぼアートのキセキ感想
2015年7月刊。著者は青森県の田舎館村の副村長さん。遠近法を取り入れる前と後で見え方が段違い。田んぼアートの見学者は年間で数万人も来るとのこと。そんなに人気だったとは知らなかった。◆【引用メモ】「富士山と羽衣伝説」は10種類の稲で表現した絵柄。(p.25)◆現代の稲作に欠かせない存在といえるのが、種もみを発芽させ、田植えのできる大きさまで育てる「育苗農家」の存在です。(p.102)◆紫色の稲は研究所では同じ水田に違う品種の苗を植える際の、境目に目印として植える品種として、使用していました。(p.147)
読了日:8月28日 著者:葛西幸男

文系の壁 (PHP新書)文系の壁 (PHP新書)感想
2015年6月刊。◆【引用メモ】小説を書いていると痛感しますが、人と人の会話は9割9分、この種の「どう思いますか?」で成り立っているんですよね。世の人が「どう思いますか?」と尋ねるのは、疑問をぶつけて相手から答えを聞き出したいからではありません。「この人は自分と同じ考えを持っているのか」、相手が敵か味方かを見極めようとしているだけなのです。(p.37)◆文系の人に多いのですが、自分に反対する人の意見を「わからない」と表現しますね。(中略)「わかっているけど、賛成できない」という意味なんですね。(p.56)
読了日:8月27日 著者:養老孟司

ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるかホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか感想
2015年6月刊。あり得ない質問に科学や数学を駆使して回答するサイエンス・ユーモア。挿絵の棒人間のゆるい雰囲気が好き。◆【引用メモ】宇宙に到達するのは難しくない。問題なのは、宇宙に留まることだ。低地球軌道の重力は、地表での重力とほとんど同じぐらい強い。(中略)落ちて大気圏に戻ったりしないためには、横方向に、ものすごいスピードで飛ばなければならない。軌道に留まるために必要な速度は、秒速約8キロメートルだ。実のところ大気圏の外まで上昇するために使われるロケットのエネルギーは、ごく一部に過ぎない。(p.242)
読了日:8月26日 著者:ランドール・マンロー

道路の日本史 - 古代駅路から高速道路へ (中公新書 2321)道路の日本史 - 古代駅路から高速道路へ (中公新書 2321)感想
2015年5月刊。大昔の道路から、高速道路まで。著者は高速道路の計画に携わってきた人。◆【引用メモ】われわれのやり方は地図上に定規で線を引き、折れ曲がる地点に円弧定規でカーブを挿入する方法だった。(中略)ところがドルシュ(ドイツから来た道路計画の専門家)は(中略)フリーハンドで線形を描けという。そして、その自由に描かれた線を基礎に、円定規とクロソイド定規を使って、工学的に計算できる線に置き換えるのである。(中略)結果として、高速道路の線形は流れるように美しく、周囲の地形に調和したものになる。(p.193)
読了日:8月21日 著者:武部健一

中くらいの幸せはお金で買える (単行本)中くらいの幸せはお金で買える (単行本)感想
2015年6月刊。◆【引用メモ】私が思うのは、日本人のお金の使い方で、"中くらい" の額にこそ問題があるのではないか、ということです。100円単位、1000円単位の買い物まではうまい。チラシやネットに目を凝らし、満足度をそれなりに得ています。いっぽう数千万単位であれば、誰でも慎重に慎重に行動するでしょう。ところが、1万円から100万円単位のお金の使い方がなんとも下手なのです。これがうまく使えていないから、幸福感が台無しになっている。結果、孤独感を克服することができない。私はそう考えています。(p.25)
読了日:8月17日 著者:藤原和博

無所属の時間で生きる (新潮文庫)無所属の時間で生きる (新潮文庫)感想
1999年刊。2002年文庫化。2008年再文庫化。執筆時点の著者は70歳。◆【引用メモ】ふだん縁のない町へ出かけ、交通機関の乱れや先方の都合などで、ぽっと時間が空いたときには、何か思わぬ広いものをした気がする。そこには、真新しい時間、いつもとちがうみずみずしい時間があり、子供に戻ったような軽い興奮さえ湧く。おそらく、それが人間をよみがえらせるきっかけの時間となるからであろう。(p.19)◆無所属の時間とは、人間を人間としてよみがえらせ、より大きく育て上げる時間ということではないだろうか。(p.20)
読了日:8月16日 著者:城山三郎

八王子市の昭和―写真アルバム八王子市の昭和―写真アルバム感想
2015年5月刊。市制100周年記念で作られた、昭和10年代から60年代までの写真集。税込9,990円。限定2000部。100年前から既に「市」だった街はそうそう無いはず。八王子駅前から北西に伸びる西放射線通りが、昭和40年代は左右にアーケードがあって、車も通行できたとは知らなかった。当時の街の中心は甲州街道。特に西放射線通りと甲州街道が交わる八日町交差点の写真が多い。デパートも大丸・伊勢丹・西武などたくさんあった。忠実屋のロゴが懐かしい。長崎屋(現ドン・キホーテ)の前の広場は、昔はロータリーだったとは。
読了日:8月14日 著者:

村上さんのところ村上さんのところ感想
2015年7月刊。期間限定サイトでやりとりされた、読者からの相談メールと村上春樹の返事の一部473通を掲載。彼の作品を読んだことのない私でも、意外と面白い。ノージャンルならではの面白さ。回答が親切。彼のファンのことは「ハルキスト」ではなく「村上主義者」と呼ぶのが公認の呼び方だそう。◆【引用メモ】Q:村上さんが相手にメッセージを伝える時に意識している事は何ですか? A:親切心です。それ以外にありません。親切心をフルに使ってください。それが文章を書く極意です。おもねるのではなく、親切になるのです。(p.52)
読了日:8月13日 著者:村上春樹

AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)感想
2015年3月刊。子どもの頃によく聞いた「AI(人工知能)」という言葉。現代のそれは、人間に教わることなく、大量のビッグデータを自力で収集・分析して、自分自身で成長していくまでになっていた。何だかちょっと空恐ろしい気も。◆【引用メモ】不思議なことにスペイン語を学んだシステムは、それ以前に学んでいた英語と中国語の語学力も向上しました。つまり新しい言語を学んだシステムは、なぜかそれ以外の言語についても上達したのです。その理由は、このシステムを開発した当のエンジニアにも、よく分かっていません。(loc.331)
読了日:8月8日 著者:小林雅一

仕事ができる人は店での「所作」も美しい 一流とつき合うための41のヒント仕事ができる人は店での「所作」も美しい 一流とつき合うための41のヒント感想
2015年5月刊。タイトルが鼻につくけど我慢。著者は20年以上飲食店や旅館などの取材をしてきた人。マナーを知ることで、いいお店といい関係を。そしていい時間を。◆【引用メモ】「引き戸はね、右の戸のほうに手をかけて、左に開けるのが正しいんだよ」(p.38)◆「仕事のできる人は、どうして店や宿での所作が美しいのか」(中略)相手との呼吸を合わせるのがうまい人でもあるということなのです。(中略)呼吸を合わせるのがうまければ、自分の意志や意図を、絶妙の間合いで相手に伝え、受け入れてもらいやすくなります。(p.156)
読了日:8月3日 著者:北村森

日本懐かし自販機大全 (タツミムック)日本懐かし自販機大全 (タツミムック)感想
2014年11月刊。昭和後期にあった、麺類やトーストなどの調理機能付き自販機。何と中身は人間が毎日手作りしてセットしていたものだったとは! 冷凍食品では味わえない「温かみ」。まだあちこちで稼働しているらしい。俄然興味が湧いてきた。◆【引用メモ】利便性が高くて、値段も安くて、「25秒で自販機から出てきてこの味だったら、それはいいと思うよなぁ」(p.99)◆世の中が "24時間営業" ではなかった昔の日本には、本当の夜があった。午前2時から4時頃までは、深夜という名にふさわしい静寂と畏れがあった。(あと書き)
読了日:8月1日 著者:魚谷祐介



読書メモと引用メモは、別ブログ『この本この行』で書いています


読んだ本のエッセンスと引用を、コンパクトに書き留めています。
読書メモと引用メモの完全版は、こちらにて。

この本この行: 読書メモと引用メモ



『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』『小林カツ代と栗原はるみ』など8冊【読書月報 2015/07号】

Posted by localpocky on 29.2015 読書月報   0 comments   0 trackback
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先月(2015年7月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。


今号の1冊:『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』


かなり影響を受けた1冊。
現在、せっせと部屋のモノを減らしているところです。
目に見えて部屋の中にゆとりの空間が生まれて、気分スッキリ。いい本です。

読書メモのブログ「この本この行: 読書メモと引用メモ」のほうで紹介しています。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

佐々木 典士 ワニブックス 2015-06-12
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2015年7月に読んだ本 まとめ


2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2172ページ
ナイス数:30ナイス

力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣感想
2014年11月刊。「完璧主義(すべてに全力投球)」ではなく「最善主義(メリハリ)」に。耳が痛い。◆【引用メモ】上手に力を抜く人は、限られた時間で相手の要望を最大限満たすために、時間や人、エネルギーをいちばん効率的に使おうとするからです。そのために、戦略的に切り捨てたり、諦めたり、ハードルを下げたりと当初の予定を柔軟に変えていきます。(p.94)◆完璧主義から最善主義に移行できると、自分が楽になるだけでなく、相手にも寛容になれます。他人にイライラしたり、責めたりすることが少なくなります。(p.212)
読了日:7月30日 著者:古川武士

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -感想
2015年6月刊。著者のような「ミニマリスト」は極端だとしても、モノを減らすことのメリットは伝わった。代理オークションサービスって、いいかも。◆【引用メモ】宿泊先の旅館に到着し、畳に寝転がったときの心地よさ。旅館の部屋はキレイで、モノも少ない。いつもぼくたちを煩わせている余計なモノがない。だから旅館は心地がよいのだ。(p.35)◆捨てるときに、捨てて失うモノのことだけを考えるのではなく、捨てることで得られることに目を向けよう。(p.102)◆欲しいモノが特にない。これは、本当に最高の気分だ。(p.204)
読了日:7月29日 著者:佐々木典士

失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている感想
2015年2月刊。街で見かけたBADなUIを集めた本。照明スイッチ問題(赤と緑のどっちがON?)や、蛇口問題(止めるにはレバーを上げる?下げる?)などなど。豊富な写真を見ているだけでも楽しい(ここにも多数→http://badui.org/)。字が小さいのが難点◆【引用メモ】「何故良くできたユーザインターフェースではなくBADUIを扱うのですか?」という質問を受けることがあります。(中略)BADUIは困ったり悩んだりしてしまうため、何が悪いのかという点に気づきやすく、印象に残りやすいものです。(p.12)
読了日:7月15日 著者:中村聡史

ウドウロクウドウロク感想
2014年10月刊。つまびらかなエッセイ。書名を逆さに読むと…。◆【引用メモ】40を過ぎたいつ頃からだろう、それが変わってきた。人に対して、はっきりとモノを言うようになった。(中略)自分の年齢が上がって、言う立場になってきたというのもある。経験を積んで、それなりの自信を身につけたから、というのもある。でもそれ以上に、自分が嫌われないことに対して執着が薄れた、とでも言ったらいいのだろうか。もっと言えば、人生の折り返し地点を過ぎて、自分を守るために無駄に費やす気遣いの時間や苦労が惜しくなってきた。(p213)
読了日:7月13日 著者:有働由美子

大泉エッセイ 僕が綴った16年 (角川文庫)大泉エッセイ 僕が綴った16年 (角川文庫)感想
2013年刊。2015年4月文庫化。後半の描き下ろしが面白かった。『水曜どうでしょう』の自己分析も。◆【引用メモ】一つの作品を作れば、大量の宣伝をしなくてはならない。(中略)様々なものに露出して宣伝しないと、今の時代、ドラマにしても映画にしても、多くの人に観てもらうことはできないのだ。(中略)その結果、私の「ローカルタレント感」はかなり薄れてしまったかもしれない。(中略)役者の仕事はバラエティーに比べると、圧倒的に時間がかかるのである。(中略)だから東京にいる時間が必然的に増えてしまうのだ。(p.352)
読了日:7月10日 著者:大泉洋

薄っぺらいのに自信満々な人 (日経プレミアシリーズ)薄っぺらいのに自信満々な人 (日経プレミアシリーズ)感想
2015年6月刊。人と群れるばかりでなく、一人になる時間も大事。◆【引用メモ】甘えというのは、相手と自分にズレがあることを受け入れず、一心同体であるかのように思い込もうとする心理である。幻想的な一体感を理想とし、それが持てない相手を自分の世界から排除しようとする。甘えが強く、自他の分離ができていないのだ。相手も同じように感じたり考えたりするのでないと気が済まない。(p.156)◆一人になることで、世界は狭まるどころか、逆に世界は広がる。(中略)情報や刺激を遮断して自分に浸る時間をもつべきだ。(p.216)
読了日:7月6日 著者:榎本博明

日本スターバックス物語──はじめて明かされる個性派集団の挑戦日本スターバックス物語──はじめて明かされる個性派集団の挑戦感想
2015年5月刊。1996年に日本でスターバックスを立ち上げるまでの物語。手がけたのはアフタヌーンティーを展開していたサザビーという聞き慣れない会社だった。日本1号店での最初の注文が「ダブルトールラテ」だったのは有名な話だが、まさかその客が米国CEOのシュルツ氏本人だったというのは衝撃の事実。◆【引用メモ】スコーンは(中略)おむすびのような三角形をしていて話題になりましたが、これはケガの功名で、米国製のスコーンがあまりに巨大で、日本では半分に切って商品にしたため、三角形の姿になったのでした。(p.239)
読了日:7月5日 著者:梅本龍夫

小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)感想
2015年5月刊。料理研究家の研究本。女性史(主婦像の変遷)も。料理をしない自分でも意外に面白く読めた。◆【引用メモ】「よく、失敗を恐れるなといいますが、料理やお菓子は、失敗するとほんとにがっかりしてしまいます。(中略)むつかしい料理も、凝った料理も、やさしくつくったっていいではありませんか」(p.103 小林カツ代)◆「一番最初に私の料理をやって失敗しちゃったら、私のこと嫌いにならない? やっぱり料理って難しいなって思わない? 裏切らないようにしたいなっていうことだけですね。」(p.153 栗原はるみ)
読了日:7月1日 著者:阿古真理


読書メモは、別ブログ『この本この行』で書いています


読んだ本のエッセンスと引用を、コンパクトに書き留めています。
読書メモと引用メモの完全版は、こちらにて。

この本この行: 読書メモと引用メモ



『社長、その商品名、危なすぎます!』『ふしぎな国道』など11冊【読書月報 2015/06号】

Posted by localpocky on 25.2015 読書月報   0 comments   0 trackback
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先月(2015年6月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。


今号の1冊:『社長、その商品名、危なすぎます!』


JR舞浜駅を「東京ディズニーランド駅」という駅名にしなかった理由とは?
読書メモ用に作ったブログ『この本この行』のほうで紹介しています。

社長、その商品名、危なすぎます! (日経プレミアシリーズ)

富澤 正
日本経済新聞出版社 2015-05-09
by ヨメレバ


2015年6月に読んだ本 まとめ


2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2224ページ
ナイス数:29ナイス

続・ダメなときほど運はたまる (廣済堂新書)続・ダメなときほど運はたまる (廣済堂新書)感想
2015年2月刊。運の本第3巻。今までに出会ったいい人とのいい話エピソード集。気持ちよく読める本。◆【引用メモ】「自分がどう言えば相手が気持ちよくなるのか」、これは常に考えておいたほうがいい。ヨイショをするという意味じゃなく、一緒に話している相手の気持ちを考えて言葉を使おう、という意味。どんな場合にも争いに向かわないような、やさしい言葉をたくさん覚えておきたいよね。(p.57)◆自分が発する言葉一つ、ささいなしぐさで、相手の言葉が変わってくる、行動が変わってくる、仕事が、生活が変わってくる。(p.98)
読了日:6月28日 著者:萩本欽一

ふしぎな国道 (講談社現代新書)ふしぎな国道 (講談社現代新書)感想
2014年10月刊。国道マニアの入門書。そんなジャンルがあったとは。彼らは国道標識のことを「おにぎり」と呼ぶ。かわいい。◆【引用メモ】一見、高速道路に見えるが、法律上は一般国道であるというケースがある。圏央道(国道468号)などがそれだ。(p.46)◆国道は他の国道に接続し、ネットワークを形成することが重要な要件となる。このため、他の国道に接続せず、浮き上がっている国道は一本もない。(p.95)◆国道というのは(略)実はほとんどの部分は国が一部補助金を出しているだけというのが実体なのである。(p.102)
読了日:6月27日 著者:佐藤健太郎

日本懐かし10円ゲーム大全 (タツミムック)日本懐かし10円ゲーム大全 (タツミムック)感想
2015年5月刊。昭和50年代頃にデパートの屋上や駄菓子屋に置かれていた10円ゲーム(エレメカ)の数々。著者は駄菓子屋ゲーム博物館の館長さん。ホームページに掲載されている写真よりも鮮明。◆「国盗り合戦」や「坊主めくり」は載っていなかったけど、覚えていた機種も結構あった。パチンコと双六を組み合わせた「Go! and Back」(p.41) の写真を見たら、当時の東急百貨店町田店の屋上プレイランドの映像が頭のなかで鮮やかに蘇った。そうそう、確かに間接的に玉をぶつける仕組みでしたっけ。懐かしい。
読了日:6月26日 著者:岸昭仁

ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~感想
2015年3月刊。西国分寺駅の「クルミドコーヒー」店主が書いた本。◆【引用メモ】お店のある西国分寺という駅は、JR中央線、東京から高尾まで24ある快速の停まる駅の中で最も乗降客数の少ない駅。実際この駅で降りる用事などほとんど想像できないくらい何もない駅で、ぼくらは勝手に「中央線最後の秘境」と呼んでいる。(中略)一方かなりのお客さんは「わざわざ」お店を目的に西国分寺まで足を運んでくださっていると想像され…(p.103)◆相手に利用価値を求めるということは、自分も利用価値を求められるということ。(p.107)
読了日:6月25日 著者:影山知明

問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術感想
2015年2月刊。著名デザイナーによる「ひらめき」の発想術。◆【引用メモ】新しいコンセプトの商品開発だからといって、鼻息荒く「誰も見たことがないものを」となると危険です。1つ間違えるとユーザーの皮膚感覚と大きなズレが出てしまうからです。「誰も見たことがないもの」は、「誰も求めていないもの」と紙一重。理想は「本来はそこにあるはずなのに、なぜかない」ものを「補充する」くらいの感覚です。(p7)◆「ない」には必ずわけがあります。やるべきことは、隠れたニーズを引き出して、問題の核心を探していくことです。(p13)
読了日:6月21日 著者:佐藤オオキ

理系クン イクメンできるかな?理系クン イクメンできるかな?感想
2015年5月刊。◆【引用メモ】家事育児に常に時間に追われて最適化を考えてたから、会社の会議がいかにダラダラしてるかわかっちゃったよね。◆(子どもの)相手してて言葉の伝達に気をつけていたので、思い込みやくいちがいが生じないように丁寧に話そうって意識したり。◆(育休を取って)平日のまっ昼間の住宅地に30代男がいたら浮くかと思ってたけど…いろんな人がいるじゃん! この人たちに向けたサービスを開発したらどうだろう? ◆長く会社を離れてたから自分の仕事を見つめ直せた。育休って有意義な時間だと思う。(p.144)
読了日:6月20日 著者:高世えり子

落語と私 (文春文庫)落語と私 (文春文庫)感想
昭和50年刊。米朝さんが若い人向けに書いた、知的な落語論。◆【引用メモ】落語もさきにならべた諸芸(講談や漫談)とおなじく、その演者がお客に話しかけているには違いないのですが、とちゅうで演者が消えてしまうのです。(p.29)◆サゲというものは一種のぶちこわし作業なのです。さまざまのテクニックをつかって本当らしくしゃべり、サゲでどんでん返しをくらわせて「これは嘘ですよ、おどけ話ですよ」という形をとるのが落語なのです。(p.71)◆落語は聞こえたらいいというものではないので、全身がこれ演技です。(p.151)
読了日:6月19日 著者:桂米朝

あつあつふーふー(2) (アクションコミックス)あつあつふーふー(2) (アクションコミックス)
読了日:6月17日 著者:佐藤両々

シンプルに考えるシンプルに考える感想
2015年5月刊。LINEの元CEOの著書。◆【引用メモ】いつまでも喧嘩を続けている人もいます。(中略)「自分の正しさ」を守るために、相手を攻撃してやまないのです。決して、ユーザーのために戦っているわけではない。(中略)だから、優秀な人たちは、「自分の正しさ」に固執する人を相手にしなくなります。「いいもの」をつくりたいと思っていない人といくらぶつかりあっても、そこに生まれるものはつまらない「勝ち負け」だけ。何も価値のある物が生まれないからです。(中略)こうして、社内で自然淘汰が始まりました。(p.100)
読了日:6月10日 著者:森川亮

社長、その商品名、危なすぎます! (日経プレミアシリーズ)社長、その商品名、危なすぎます! (日経プレミアシリーズ)感想
2015年5月刊。弁理士による商標のはなし。タイトルが秀逸。中身も面白い。商標として登録できるかは「目印」であるかどうかで決まる。◆【引用メモ】ビールに「ライジングサン」と名づけて販売することを考えついたとしたらどうでしょう。(中略)ライジングサンを日本語に訳してみてください。「朝日」になります。(中略)これは意味が同じであるため、商標法的にはアウトとなります。(p.4)◆本については、内容そのものである文章は作者の創意によるものとして、著作権法で守られますが、タイトルは守ることができません。(p.28)
読了日:6月5日 著者:富澤正

おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431)おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431)感想
2014年4月刊。◆【引用メモ】母国語とは、その人の国籍のある国の言葉。母語とは、生まれて最初に身につけた言葉です。日本に生まれ育った日本人にとっては、母語も母国語も同じ日本語ですが、そうでない人もいるのです。(p.204)
読了日:6月2日 著者:池上彰


読書メモは、別ブログ『この本この行』で書いています。


この本この行: 読書メモと引用メモ
読んだ本のエッセンスと引用を、コンパクトに書き留めています。


『ゲームの今』『駅をデザインする』『写真と地図でめぐる軍都・東京』など14冊【読書月報 2015/05号】

Posted by localpocky on 30.2015 読書月報   0 comments   0 trackback
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先月(2015年5月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。


今号の1冊:『写真と地図でめぐる軍都・東京』


図書館で借りた後に、本屋さんで買い直しました。

東京大空襲の数日前に米軍が撮影した鮮明な航空写真の数々:【読書メモ】写真と地図でめぐる軍都・東京/竹内正浩 著 - localpocky's reports


2015年5月に読んだ本 まとめ


2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3565ページ
ナイス数:45ナイス

伝え方が9割 2伝え方が9割 2感想
2015年4月刊。コピーライターが18年かけて見つけた「伝え方のレシピ」パート2。繰り返し出てくる図解が分かりやすい。「言葉」を「コトバ」とカタカナで書いている点がうまい。◆【引用メモ】ノーをイエスに変える技術:ステップ1「じぶんの頭の中をそのままコトバにしない」、ステップ2「相手の頭の中を想像する」、ステップ3「相手のメリットと一致するお願いをつくる」(p.30)◆部下をもつ人は誰でも不安なのです。上司こそ、認められたいのです。(中略)実は部下から上司へも非常に効果的なアプローチなのです。(p.121)
読了日:5月28日 著者:佐々木圭一

伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール感想
2014年8月刊。デザイナーじゃない人向けのデザイン本。テーマが絞られていて、サンプルが多くて読みやすい。◆【引用メモ】MSゴシックやMS明朝などの和文フォントは、「太字に対応していない(太字が用意されていない)フォントです。このようなフォントを(中略)太字に設定すると、元の文字をずらして重ねて太くする処理(擬似ボールド)が行われます。(中略)メイリオや游ゴシック体、游明朝体、ヒラギノ角ゴ、ヒラギノ明朝などなら、(中略)太いウェイトのフォントに変更されます。(p.26 偽物の太字にご用心)
読了日:5月27日 著者:高橋佑磨,片山なつ

写真と地図でめぐる軍都・東京 (NHK出版新書 457)写真と地図でめぐる軍都・東京 (NHK出版新書 457)感想
2015年4月刊。東京大空襲(昭和20年3月)の数日前に米軍により撮影された、東京各地の鮮明な航空写真。撮影の目的は、大規模空爆のための空襲計画。撮影の数日後には撮影範囲の大部分が焼きつくされたとのことで、言葉を失う。◆東京にこれほど多くの軍施設があったとは驚き。航空写真には、施設名が細かく書き込まれている。当時の大規模軍施設の位置を現在の地図で見てみると、大きな公園だったり、商業施設だったり、自衛隊の敷地だったりする。◆歴史番組などでよく耳にする「東京は焼け野原になった」の意味を、視覚的に理解できる本。
読了日:5月25日 著者:竹内正浩

29歳で図書館長になって29歳で図書館長になって感想
2015年2月刊。図書館員へ向けた提言がびっしり。◆【引用メモ】来館者に図書館用語を使ってはいけない。例えば、利用案内にレファレンスサービスと記載されていて驚いたことがある。図書館に初めて来たというような来館者に対してレファレンスサービスという文言を使うのは正しいのだろうか。(p.52)◆資料の購入より難しいのは、不要になった資料を原簿から削除する除籍である。(中略)除籍は、本棚がいっぱいになったから捨てるという単純な行為ではない。該当する本棚を新しくするという行為である。(p.58)
読了日:5月21日 著者:吉井潤

ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワードゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード感想
2015年3月刊。2012年以降の日本のゲーム業界の総覧。内容は幅広く多岐に渡る。図版はほとんど無く、文字中心の真面目な内容。様々なジャンルの小論文が集まったような感じ。◆【目次(帯より)】ビジネス:ゲームと流通/モバイルゲーム/ブラウザゲーム/クラウドファウンディング/ゲーム広告/東南アジア市場◆カルチャー:ゲーム実況/e-sports/シリアスゲーム/ゲーム教育/自作文化/ゲームと現実の境界◆テクノロジー:バーチャルリアリティ/ゲームデザイン/ミドルウェア/コンピュータグラフィックス/ゲームサウンド他
読了日:5月19日 著者:徳岡正肇

いま、君たちに一番伝えたいこといま、君たちに一番伝えたいこと感想
2015年4月刊。日経新聞に連載された、時事ネタを中心としたコラム。読みやすいけど、他の池上さんの本に比べると、ちょっと物足りない感じも。◆【引用メモ】文化とは不思議なものです。政府同士がどんなに対立していても、人々の文化に対する好奇心やあこがれまでは閉ざすことはできません。(中略)文化を通じてお互いを理解し合うことができる。日本を理解してもらうためには、日本の魅力を発信し続けることも地道な外交努力なのです。(p.206)◆選挙とは、面白いもの。このことを、若い人たちにも知ってほしい。(p.94)
読了日:5月18日 著者:池上彰

駅をデザインする (ちくま新書)駅をデザインする (ちくま新書)感想
2015年2月刊。「駅の出口は黄色」などのルールを決めてきたデザイナーによる本。駅の案内板や建築構造のデザインに込められた意図。海外駅との比較や、みなとみらい線やつくばエクスプレスの駅デザインの詳しい話も。◆【引用メモ】日本の駅づくりの根本的な欠陥は、土木部門が構造を考え、建築部門が内装を仕上げるという、総合的な人間環境のイメージを欠いた検討体制にある。(中略)東急東横線渋谷駅が悲惨な状況になっているのは、そのことに遠因があり、またそのことと闘わなかった建築家に社会的な責任放棄の過ちがある。(p.233)
読了日:5月12日 著者:赤瀬達三

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法感想
2014年10月刊。ピクサー創業者による40年の歴史とリーダー論。謙虚でいて、目的意識がすこぶる高い。スティーブ・ジョブズのピクサーへの思いも。◆【引用メモ】「測定できないものは管理できない」。ビジネスや教育の現場でよくそう言われ、信じられている。とんでもない。どれだけのものが見えずに隠れているか、それに気づいていない人にしか言えない言葉だ。人が管理するものの大部分は、測定できない。そこに気づかないと予期せぬ結果を招く。データが物事の全容を表すと信じている人は、現れていないものを見過ごす。(p.288)
読了日:5月10日 著者:エド・キャットムル著,エイミー・ワラス著

太宰治の辞書太宰治の辞書感想
2015年3月刊。前作の『朝霧』から実に17年ぶりの《円紫さんと私》シリーズ。今回は「日常の謎」ではなく、古典文学の「原典」を探す旅。内容は難しいけど、澄んだ美しい日本語にうっとり。◆【引用メモ】原稿という楽譜が、形をとったものが本だ。本を作るというのは演奏することだ。曲を愛するなら優れた演奏を聴きたいと思うのは自然ではないか。(p.11)◆広くいえば、活字の大きさから紙の質、手触りまで、そこに含まれるだろう。演奏によって音楽は、その色合いを変える。それこそが、本を手に取るということだろう。(p.202)
読了日:5月5日 著者:北村薫

「めんどくさい」がなくなる本「めんどくさい」がなくなる本感想
2015年3月刊。◆【引用メモ】自分の嫌な部分が実は自分の役に立ってきたということに、気づいていただきたいのです。(中略)意識も潜在意識も、自分にとってプラスになることしかしません。少なくとも、そのルールが作られた時点において、そのルールは自分にプラスだったのです。(p.204)◆相手に期待するということは、減点方式です。逆に、相手に期待しないということは、加点方式です。(中略)他人に期待するというのは、常に減点方式であり、傲慢なことなのです。(中略)期待をする代わりに、相手を信頼するのです。(p138)
読了日:5月4日 著者:鶴田豊和

今やる人になる40の習慣今やる人になる40の習慣感想
2013年4月刊。◆【引用メモ】情報の使い分けに際してもう1つ重要なポイントがあります。それは情報を送る相手が、どういう情報を発信する人物であるか、ということです。つまり、相手が文字情報を多用する人物であればそういうかたちにすればよいし、パワポ派であれば、やはりパワポで対応すべきなのです。人は、自分の発信するかたちの情報に慣れているだけでなく、それが適切な伝達方法であると、無意識に思い込んでいるものです。さらに言えば、自分の情報の次元よりも低い次元の情報を「わかりにくい」と判断しがちなのです。(p165)
読了日:5月4日 著者:林修

スマホに満足してますか? ユーザインタフェースの心理学 (光文社新書)スマホに満足してますか? ユーザインタフェースの心理学 (光文社新書)感想
2015年2月刊◆【引用メモ】コンピュータの使いやすさを判断するときは、実際の作業効率よりもユーザの満足度の方が重要です。システムの動作が遅くてもユーザの体感時間が短ければ遅さは気になりません。操作に対して0.1秒で反応するシステムと1秒かかるシステムは全然違いますが、0.001秒で反応するシステムと0.01秒で反応するシステムの違いはわかりません。また、大規模な計算をするときは(中略)気分的に大きな違いはないでしょう。コンピュータの使い勝手は多分に人間の性質や気分に影響されるといえるでしょう。(p61)
読了日:5月4日 著者:増井俊之

それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)
読了日:5月2日 著者:石黒正数

地図入門 (講談社選書メチエ)地図入門 (講談社選書メチエ)感想
2015年4月刊。地図の表現方法や地形と地名の関連性など、地形図の知識が満載。ご多分に漏れず、私も等高線を読むのは苦手です。◆【引用メモ】現在の等高線は空中写真の実体視(立体視)によって描く。(中略)隣接した写真を図化機という専用の機械に入れると立体的に見えるようになっていて、しかも実際よりも凹凸は過剰に利くようになっている。これは高速で移動する飛行機で撮影したため「右目」と「左目」の画像が実際に空から見るより離れているためだが、結果的に微細な起伏を見逃さないためのうまい仕掛けになっている。(p.98)
読了日:5月2日 著者:今尾恵介


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東京大空襲の数日前に米軍が撮影した鮮明な航空写真の数々:【読書メモ】写真と地図でめぐる軍都・東京/竹内正浩 著

Posted by localpocky on 28.2015 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback

2015年4月刊。
東京大空襲(昭和20年3月)の数日前に米軍により撮影された、東京各地の鮮明な航空写真。

米軍の撮影目的は、大規模な空爆を実行する前の、緻密な空襲計画の立案であった。
この写真が撮影されたわずか数日後に、この写真に写っている大部分の地域が焼きつくされたのだというから、言葉を失う。

掲載されている航空写真には、施設名が細かく書き込まれていて、資料性が高い。
当時、一般に発行されていた地形図では、これらの軍施設は「改描(かいびょう)」により伏せられていたので、当時の地図からは読み取れない貴重な情報だと思う。
それにしても、東京にはこれほど多くの軍関連施設があったとは驚きだ。

当時の大規模軍施設の位置を現在の地図で確認すると、大規模公園だったり、商業施設だったり、自衛隊の敷地だったりする。
それらの場所は、今では「平和公園」のような名前になっている場所もあり、命名には意味が込められているのだとしみじみ思った。

歴史番組などでよく耳にする「東京は焼け野原になった」の意味を、視覚的に理解できる本。


引用メモ


米軍は(中略)昭和19年10月以降、空中写真の撮影をおもな任務とする日本上空への偵察飛行を実施していた。これから紹介する空中写真は、昭和19年11月から昭和20年7月までの期間に、B29を改造した米軍の写真偵察機F13から撮影されたものである。(中略)撮影目的は、綿密な空襲計画の立案だった。(p.5 はじめに)

屋根には白く線が引かれているのが目につくが、これは迷彩である。長大な建物を細かく区切って見せて空襲の目標となるのを防ぐ効果を狙ったものだが、この写真を見ればわかるように、米軍に対してどれほどの効果があったかは、はなはだ疑問である。(p.22)

現在と同じく、原宿には表参道がきれいな一直線を描いている。この写真は5月17日に撮影されたが、わずか8日後、このあたりも焼夷弾で焼き尽くされるのである。人々は明治神宮内苑や外苑、青山霊園を目指して逃げ惑ったが、炎や熱風に見舞われ、途中で次々力尽きていった。欅並木が整然と並ぶ表参道に逃れた人も多かったが、直線で道幅が広かったことが災いし、道路や熱風の通り道となった。炎の熱風が容赦なく避難民に襲いかかったのである。夜が明けた表参道の路面は、避難途中で猛火の犠牲になった焼死体で埋め尽くされていた。(p.86 新宿・代々木)

写真と地図でめぐる軍都・東京 (NHK出版新書 457)

竹内 正浩
NHK出版 2015-04-10
by ヨメレバ


自分の頭の中をそのままコトバにしない:【読書メモ】伝え方が9割 2/佐々木 圭一 著

Posted by localpocky on 31.2015 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
伝え方が9割 2

伝え方が9割 2

  • 作者:佐々木 圭一
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2015-04-24

2015年4月刊。
コピーライターが18年かけて見つけた「伝え方のレシピ」パート2。

繰り返し出てくる図解が分かりやすい(ちょっとクドいけど)。
「言葉」を「コトバ」とカタカナ書きしている点がうまいと思った。

かなり分かりやすく書かれているので、読み終わると分かった気になっちゃう。
サクサク読めちゃいすぎて、物足りなくも感じてしまった。

このジャンルの本が好きな方には『伝わっているか?』も強くおすすめします。

伝わっているか?
小西利行 宣伝会議 2014-06-09
by ヨメレバ


引用メモ

「ノー」を「イエス」に変える技術:

ステップ1「じぶんの頭の中をそのままコトバにしない」、
ステップ2「相手の頭の中を想像する」(あなたのお願い対して、相手はどう考えるか、ふだん相手は何を考えているか)、
ステップ3「相手のメリットと一致するお願いをつくる」(p.30)
「イエス」に変える「7つの切り口」:

1. 相手の好きなこと
2. 嫌いなこと回避
3. 選択の自由
4. 認められたい欲
5. あなた限定
6. チームワーク化
7. 感謝 (p.103)
部下をもつ人は誰でも不安なのです。上司こそ、認められたいのです。(中略)「認められたい欲」というと、上司から部下と思いがちですが、実は部下から上司へも非常に効果的なアプローチなのです。(p.121)
なぜ、リピートがそこまで記憶に残るのでしょう? それは、暗記をするときを思い出してください。何度も繰り返し声に出したり書いたりして覚えますよね。それと同じです。人はくり返されると記憶に残りやすいのです。しかも、同じコトバがくり返されると、発生したときの唇の気持ちよさがあります。音楽のリズムのような。(p.176 リピート法)

他の方の感想(読書メーターより)


伝え方が9割 2 感想 佐々木 圭一 著 - 読書メーター


「駅の出口は黄色」というルールは私が決めました:【読書メモ】駅をデザインする/赤瀬 達三 著

Posted by localpocky on 28.2015 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback


2015年2月刊。
「駅の出口は黄色」などのルール(サイン設計)を決めてきたデザイナーによる本。

駅の案内板や、建築構造のデザインに込められた意図とは。
新書なのにカラー! 写真が多くて楽しい。

海外駅との比較や、「みなとみらい線」や「つくばエクスプレス」などの比較的新しい駅のデザインについてのくわしい話も。


引用メモ


人間は本来、地上に済む動物だ。適度な自然光は生理的にも心理的にも、人によい効果をもたらす。種々のアンケートで、地下勤務者から「外で何が起きているか分からない不安」が指摘されている。(p.101)
風景とは、人間が生きるのに必要な外界の情報源なのだ。それがないと閉じ込められた感覚が増して不快感が生じる。(p.218)
日本の駅づくりの根本的な欠陥は、土木部門が構造を考え、建築部門が内装を仕上げるという、総合的な人間環境のイメージを欠いた検討体制にある。(中略)東急東横線渋谷駅が悲惨な状況になっているのは、そのことに遠因があり、またそのことと闘わなかった建築家に社会的な責任放棄の過ちがある。(p.233)

他の方の感想(読書メーターより)


駅をデザインする 感想 赤瀬 達三 - 読書メーター



ピクサーは創業なんと40年だった:【読書メモ】ピクサー流 創造するちから/エド・キャットムル 著

Posted by localpocky on 28.2015 書評/読書メモ   0 comments   0 trackback
ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

  • 作者:エド・キャットムル 著,エイミー・ワラス 著
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2014-10-03

2014年10月刊。
ピクサーの社長(共同創設者)が語る、ピクサー40年の歴史。

謙虚でいて、目的意識がすこぶる高い。
リーダー論として読むのも面白い本。

スティーブ・ジョブズのピクサーへの思いも。
ジョブズ好きは、最後の章「私の知っているスティーブ」は一読の価値あり。

【引用メモ】
問題に目を光らせることと問題に気づくことは違うことだと痛感した。これがその後の私の目的意識の矛先、新たな挑戦となった。(p.97)
「測定できないものは管理できない」。ビジネスや教育の現場でよくそう言われ、信じられている。とんでもない。どれだけのものが見えずに隠れているか、それに気づいていない人にしか言えない言葉だ。人が管理するものの大部分は、測定できない。そこに気づかないと予期せぬ結果を招く。データが物事の全容を表すと信じている人は、現れていないものを見過ごす。私が勧めるアプローチは、測定できるものは測定し、その結果を評価し、大半のことは測定できないと理解する。そうしてたまに一歩引いたところから自分のやり方を見直すことだ。(p.288)
だめなポイントを細かく書き出してみるのです。すると、ほとんどの問題が2つか3つの根本的な問題に集約されることがわかる。思ったほどひどくなかったんだなと。もうだめだと悲観的になるより、問題を限定できたほうがはるかに気持ちが軽くなります。(p.206)


「八王子街道」は八王子には無い: 『地図でたどる多摩の街道』他12冊【読書月報 2015/04号】

Posted by localpocky on 25.2015 読書月報   0 comments   0 trackback
150525 bookmeter

先月(2015年4月)の1ヶ月間に読んだ本を「読書メーター」でまとめました。
今回のおすすめ本は、こちら↓です。

今号の1冊:『地図でたどる多摩の街道』


地図でたどる多摩の街道――30市町村をつなぐ道

今尾恵介
けやき出版 2015-04-01
by ヨメレバ

2015年4月刊。
昔から存在する「道路」に注目して、多摩地域の各市町村について、明治初期と現在の地図で比較して、その移り変わりを味わう本。

多摩地区在住の自分には、土地勘のある場所が多くて、とても面白い。
すべての市町村で、過去の現在の2枚の地図が欠かさず載っているのもうれしい。

驚くのは、昭和初期の八王子の街の「巨大」っぷり。
この頃(明治26年)の多摩地域で都市らしい場所と言えば八王子が唯一の存在で、隣の(中略)といった町とは比較にならないほどの規模をもっていた。(p.58)」と書かれていますが、当時の地図を見ると、まさにその通り。

立川の地図(昭和10年)は、駅の北側の一部だけが街で、他は一面の桑畑だと言うのに、 八王子の地図(昭和5年)では、駅周辺に巨大な街が形成されていて、その大きさには、ただ驚くばかり。

また、「街道名は本来『行き先表示』が原則」という解説には、大いに納得。
以前から疑問に思っていたことが解消しました。
今でも「八王子街道」は八王子には無いですもんね。

【引用メモ】
逆に目的地・大山からの視点で考えてみると分かりやすいが、大山からいろいろな方角に延びる道をすべて「大山道」と読んだら区別がつかないので、おそらく平塚道、江戸道などと呼んでいたに違いない。現在では道路の名称を1つに固定する傾向があるので、国道20号が神奈川県から甲斐国に入っても甲州街道と称しているようだが、本来それはおかしいのだ。(p.9)
街道名というのは、鎌倉へ向かう道はどれも「鎌倉道」であったように、最初はあまり移動しない地元の人がミクロの視点でそれぞれ呼んでいたため、場所により時代により異なるのは当たり前で、しかも交通の流れの変化も受けて変遷は著しかった。それが行動半径の飛躍的に広がった近代を迎えて徐々に固定化していったのである。(p.93)
現在では府中市内でも府中街道と呼ばれているのだが、街道名は本来「行き先表示」が原則であり、かつては川越街道と称した。(p.134)


2015年4月に読んだ本 まとめ


2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2618ページ
ナイス数:17ナイス

田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得感想
2015年2月刊。田中角栄の名言集。痛快。自分は現役の頃を知らないけれど面白かった。個性的な写真も見ごたえあり。◆【引用メモ】田中角栄が軽井沢でゴルフをする際はいつも、40人近い長野県警の警察官が元総理でロッキード事件の被告の「警護」に当たるのが常だった。ゴルフが終わると、パーティーがある。角栄は秘書の早坂茂三を呼び、人数分の白封筒を渡すと「若い警官たちを楽にさせてやれ」と配慮を忘れなかった。翌朝、警官たちは東京へ戻る角栄を敬礼で見送ったという。そのなかには涙ぐんでいるものも少なからずいた。(p.29)
読了日:4月29日 著者:

ばんざい またね (一般書)ばんざい またね (一般書)感想
2015年4月刊。73歳になった欽ちゃんの、ちょっとしんみりとしたエッセイ。最後の舞台や、お墓のことなど。「死ぬまで挑戦」。◆【引用メモ】ぼくが「(台本の)ここを変えよう」って言った時に、「せっかく覚えたことをどうして変えるの?」じゃなくて「はい、またきましたね」とワクワクできる人は、きっと腕が上がる人だと思う。(p.37)◆仕事って、どの仕事も一緒だと思うけど今やっている仕事の"先"を考えることなんですよ。この仕事をもっとおもしろくするには、もっといいものにするにはどうしたらいいかって。(p.114)
読了日:4月27日 著者:萩本欽一

絶対音感のドレミちゃん絶対音感のドレミちゃん感想
2014年11月刊。今は「普通の音楽家」になった半生を綴ったエッセイ。「2006年2月10日、スター引退宣言日」(p.79)は一読の価値あり。◆【引用メモ】夜中につらつらと内省していたら、ふと、ある言葉が閃いたんです! その言葉とは「存在力」。自分を存在させる力。いつでもどこでも強く、意識的に、自分を存在させようとする力。堂々と社会に自分の存在を認識させる力。私の中で、この「存在力」という言葉が降りてきた瞬間、すべてが腑に落ち、納得できたのでした。「そうだ、私には、存在力が足りないんだ」と。(p.165)
読了日:4月26日 著者:広瀬香美

なぜ「小三治」の落語は面白いのか?なぜ「小三治」の落語は面白いのか?感想
2014年8月刊。前半は柳家小三治へのロングインタビュー、後半は小三治の主要落語演目90席の紹介。このインタビューは貴重だと思う。◆【引用メモ】芝居じゃないんだ、と。落語は。「おはなし」なんだ、って(小さんは)言ってましたよ。(p.24)◆私の噺の根本は、「こういうの、あるよね!」っていう、その共感。(p.27)◆本を素読みにしても面白いものを、節つければ面白いのは当たり前なんで。俺がやりたいのは、本を素読みにしても面白くないものを、噺家がやると、こんなに面白くなるのかい、って噺にしたいわけ。(p.42)
読了日:4月24日 著者:広瀬和生

書きたいのに書けない人のための文章教室書きたいのに書けない人のための文章教室感想
2014年11月刊。大人のための文章講座。推敲はほんと大事。◆【引用メモ】自分の書いた文章には、どうしても書いたときの思惑や興奮がまだ染みついています。そこに「ちょっとここが分かりづらいかも」とか、「この形容でもっといい言葉はないかな」というふうに、批評的に突き放す視点が必要になるのです。推敲をしていると、こういう場合はこういうふうにする、という自分なりの一貫した方針というか、流儀のようなものが次第に出来あがっていくものです。それがひいては、あなた特有の「文体」になっていきます。(p.103 推敲しよう)
読了日:4月20日 著者:清水良典

メガ! :巨大技術の現場へ、ゴーメガ! :巨大技術の現場へ、ゴー感想
2015年2月刊。巨大さと精密さが同居した、大型工場・施設の見学レポート。成毛さんの「桁違い」を見ることのススメ。◆【引用メモ】道路や鉄道の地下トンネルは(中略)巨大なシールドマシンを使って、数キロメートルも地中を掘り進む。しかし、数カ月後に目的の地点に到達しても、計画から数ミリ程度しかずれていなかった。現場の技術者にとっては常識だという。ぼくのような素人が、その緻密さに心底驚愕することに、むしろ驚いていたほどだ。(p112)◆個人間にしろ国家間にしろ、トラブルの遠因は視野の狭さにあると思う。(p114)
読了日:4月19日 著者:成毛眞

絶滅企業に学べ!   今はなき人気企業に学ぶ10の「勝因」と「敗因」絶滅企業に学べ! 今はなき人気企業に学ぶ10の「勝因」と「敗因」感想
2015年3月刊。セゾングループ、山一證券、中島飛行機など、かつて存在していた10の巨大企業の始まり、繁栄、そして終焉。指南役さんは物語をドラマチックに書くのがうまい。短い文で、臨場感たっぷりな文体、好きです。◆【引用メモ】それまで「区役所通り」と呼ばれていた坂道を「公園通り」と呼び名を変え、さらに道沿いに「VIA PARCO」の看板を掲げた。要は、渋谷駅からのアプローチもパルコの演出するアイテムの1つとして考えたのだ。1973年6月、渋谷パルコがオープンし、同館は瞬く間に社会現象となった。(p.129)
読了日:4月18日 著者:指南役

地図でたどる多摩の街道――30市町村をつなぐ道地図でたどる多摩の街道――30市町村をつなぐ道感想
2015年4月刊。昔から存在する道路に注目して、多摩の各市町村を昭和初期と現在の地図で比較。街道名は本来「行き先表示」が原則で、「国道20号が神奈川県から甲斐国に入っても甲州街道と称しているが、本来それはおかしいのだ」(p.9) という説明にはとても納得。今でも「八王子街道」は八王子には無いですしね。◆【引用メモ】街道名というのは、鎌倉へ向かう道はどれも「鎌倉道」であったように、最初はあまり移動しない地元の人がミクロの視点でそれぞれ呼んでいたため、場所により時代により異なるのは当たり前で… (p.93)
読了日:4月15日 著者:今尾恵介

脳がつくる3D世界:立体視のなぞとしくみ (DOJIN選書)脳がつくる3D世界:立体視のなぞとしくみ (DOJIN選書)感想
2015年2月刊。人間や動物がどうやって視界から立体感を得ているのか、その仕組みをいろいろな視点から見ていく本。難しいけど面白い。「単眼立体視」という言葉があったとは知らなかった。◆【引用メモ】本書の紙面と目の中間位置に、指を開いて手をかざしてみる(中略)指が紙面の手前にあるにもかかわらず、文章のほとんどを読み進むことができる。ところが、片目をつむると指がじゃまをして、読めないところが出てくる。両目を使うことで、片目では見えない指の向こう側が透けて見えるのである。(p.88 両眼立体視の進化と「透視術」)
読了日:4月12日 著者:藤田一郎

変革のアイスクリーム---「V字回復」を生んだ13社のブランドストーリーに学ぶ変革のアイスクリーム---「V字回復」を生んだ13社のブランドストーリーに学ぶ感想
2015年3月刊。長年愛され続けている定番の家庭用アイスクリーム13種類の商品開発物語。カリカリの三角コーンが特徴の「ヨーロピアンシュガーコーン」(クラシエ)、コーンの内側に吸湿防止のチョコレートコーティングが施されているとは知らなかった!◆【引用メモ】高級ブランド、人気ブランドという言葉をよく耳にするが、「ブランド」はもともと、牛などの家畜に焼印を押すことが語源。家畜を見分けるための目印である。そこから自社の商品やサービスを他社のものと区別するための名称、イメージなどを言うようになり… (p.120)
読了日:4月9日 著者:新井範子

2日で人生が変わる「箱」の法則2日で人生が変わる「箱」の法則感想
2007年刊。相手と敵対しない平和な心の作り方。敵対の原因は、ゆがんだ自己正当化の悪循環。前書(緑本)を先に読むのがおすすめ。◆【引用メモ】私たちは自分にそむいたとき、さまざまな正当化をします。例えば、自分を人よりも優れた存在だと見なすやり方をするかもしれない。自分は優秀であると思えば、多くの罪悪の言い訳をすることができる。(p142)◆自分の気持ちにそむけば、たちまちそれを正当化するような見方で世間を見はじめる。同時に、ものの見方も生き方もゆがみはじめ、それを正当化する必要が生まれるのです。(p173)
読了日:4月7日 著者:アービンジャー・インスティチュート

交通情報の女たち交通情報の女たち感想
2014年11月刊。「日本道路交通情報センターの○○さん」でおなじみ、ラジオの交通情報。その発信現場の舞台裏。アナウンサーへのインタビューが中心で、交通情報そのものの技術的な説明は少なめ。◆ラジオの出荷台数の7割がカーラジオなのだそうな。アナウンサーの福井謙二さんが2013年9月にフジテレビを定年退職していたとは知らなかった。今は文化放送でラジオの番組をやっているのだそう。
読了日:4月2日 著者:室井昌也


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Author:localpocky
電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。好きな鳥はハクセキレイ。カワセミを一度この目で見てみたいです。
読書は1週間に1冊のペース。図書館も愛用しています。
2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。
ささやかな楽しみは、手挽きのミルで豆を挽いてコーヒーを入れること。自分で入れたコーヒーはおいしい!
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